マツダのワゴンでこだわりを貫く
マツダのワゴンを乗り継いでいる北海道十勝郡のアクターボさん。足まわりにこだわり、より車高を落とすために2WDを選択してエアサスを装着したり、リアルカーボンを採用し、個性際立つフォルムに仕上げたアクターボさんの愛車を紹介しよう。
足まわりの徹底した追求とリアルカーボンの採用で、個性際だつフォルムに
前車はアクセラ、アテンザもオーナー歴6年とマツダのワゴンを好むアクターボさん。北の大地という土地柄か、ワゴンよりSUVの方が周りには多いというが、「逆に周りにいない方が良かったんです」という。
足まわりもこだわり、より車高を落としたいがために2WDを選択。「アテンザは車高調だったので、今回はエアサスにしました」と、エアフォースを選んだ。他にもフェンダーはフロントのツメ部分を小加工でリアはツメ折り。キャンバーも全下げ時でフロント5度、リア1度半程度とナチュラルさを演出する。
外装もシンプルだが、きっちりと手が入れられている。フロントリップは、「(車両は中期、リップは)後期用なので微妙に形状が異なりますが、留めるのには問題のない程度。前/中期用もありますが、細身の後期用のデザインが好きでした」と、エアロワークスのカーボン製を選択。サイドは設定がないため、バリスのインプレッサ用を付けるなど、バランス感が見事な1台に仕上げた。
メッキオフにもこだわりが
エクステリアをみていくと、フロントはメッキ消しやフロントバンパーのナンバー穴シェイブなど、シンプルさを突き詰める。メッキ消しにはブロンズ色のラッピングで対応している。さらに、フォグの周囲にあるメッキ部分にフロントグリル同様のラッピングが施されている。
中期バンパーに後期用エアロワークス製リップを違和感なくつけている。また、光が当たると若干繋がって見えるフロントグリルは、夜間や日陰などではブロンズの落ち着いた色味のラッピングをメッキの箇所に施工している。
マフラーはFOX製を装着し、マフラーエンドの出具合もクールだ。両端のリアスポイラーもエアロワークスの後期用を選択。さりげなさがいい感じに仕上がっている。ホイールは、ワーク ジスタンスW10Mをセレクト。フェンダーの被さり具合も絶妙だ。
ディープなジスタンスとブレーキで魅せ力アップ
ブレーキはイデアル製に変更。キャリパーは原色を選ぶ人が多いが、爽やかなブルメタをチョイス。天面を切削してクリアを噴き付けている。20インチのジスタンスとのバランス感もよく、変更感もしっかりと出ているところがポイントだ。
足まわりはエアサスで徹底的な低さを追求した。アウトドアも楽しむため、荷台を占拠しないエアフォースを選択したオーナー。車高も手元ですぐにアップ/ダウンでき、低さも車高調では演出できなかった領域へといざなってくれたので満足しているとのことだった。
今後の予定については、「子供が産まれてから(ここ3年ほどは)カスタムはお休み気味だったので、今後はホイールを換えたいですね(笑)」とのことだった。