輸入車SUVから乗り換え
富士山の麓にある朝霧高原で2023年9月9日(土)~10日(日)に行われた「スターキャンプ」。毎回人気のこのオートキャンプイベントは、今年はなんと約2700人の応募があり、倍率9倍という狭き門を突破した300組が当選したとのこと。幸運にもこのプラチナチケットをゲットした、輸入車SUVから乗り換えたという上田悟史さんファミリーの三菱「デリカD:5」をピックアップしよう。
スライドドアとオフロードのイメージからD:5を選択
お子さんがいるためスライドドアの必要性を感じるとともに、キャンプなどのアウトドアを楽しむためにオフロードイメージのある2022年式三菱「デリカD:5」を選択した上田悟史さんファミリー。購入後はキャンプなどに加え、オーバーフェンダーやバンパーガード、ラダー、ヒッチ、サイドガード装着などのカスタムも楽しんでいるという。
「いろいろカスタムしている人のクルマを見て、自分が気に入ったアイテムを取り入れています。車庫の高さ制限があるのでサスペンションはノーマルですが、知り合いにオフロード車はホイールが小さい方がいいって言われて、あえて16インチに落として70のタイヤを履いています」
「カスタムしたら楽しくなってきましたね。走りもいいし、物もいっぱい載るし基本は満足しています。細かいところで言うと、いろいろあるんですけど……。でも、子どもが喜んでくれることがなによりですね」
奥様・娘さんからも高評価
上田さんのデリカD:5には後席モニターが装着されていて、これがお子さんに好評なのだとか。ということで娘さんに聞いてみた。
「後ろにテレビが付いてるのも好きだし、クルマがおっきほうが楽しい、中で遊べるからいいいよ」
とのこと。さらに娘さんだけでなく、奥様にもデリカD:5は好評のようだ。
「前に乗っていたSUVも好きだったんですけど、やっぱり子ども2人の送り迎えではちょっと幅が大きかったんで。乗せ降ろしの幅も取るし隣のクルマにぶつけることも怖かったんですけど、デリカではそれがなくなりましたね。使い勝手の良さは感じています。カスタムに関しては私は全然で、お任せです」
カスタムしがいがあるので、ゆっくり楽しみます
今回のキャンプに関しては雨予報だったためキャリアに荷物を積載するのはやめ、かなりコンパクトに荷物をまとめてきたという上田さんファミリー。普段はキャリアに寝袋やマットなどを載せているそうだが、雨は関係なく最近はキャンプをゆっくり楽しめるように、なるべく荷物をコンパクトにして早くクルマに出し入れできるようにしているのだという。そんな風にデリカD:5でカスタムやキャンプを楽しんでいる上田さんだが、今後クルマに関して何かやりたいことはあるのだろうか?
「ステッカー貼ったりとか、タイヤを大きくするかサスを上げたりしたいなとは思っています。あとはフロントにライトも追加したいですね。デリカD:5はカスタムのしがいがあるのがいいですよね、カスタムショップも周りにいっぱいあるのでいろいろ見ながらゆっくり考えていきます」