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彼女のトヨタ「アルファード」は奇跡色のグリルとは? ドリ車イメージのワーク「エモーションT5R」がバッチリ決まってます!

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TEXT: 森田真悟(MORITA Shingo)  PHOTO: 森田真悟

  • ダークレッドマイカメタリックのボディカラー
  • マルチカラーのモノアイやネオピクセルLEDテープを仕込んだ
  • マルチカラー化したデイライト
  • エンブレムはブルーのフィルムでアレンジしている
  • ブレーキキャリパーは 好きな色であるパープルに自家塗装
  • ワークエモーションT5Rのホイール
  • ハート型にくり抜かれたワンオフの給油口カバー
  • リアも326パワーの アンダースポイラーをセット
  • 子どもの成長にともなって70ヴォクシーからトヨタのアルファードに乗り換えた
  • トヨタ アルファードと、オーナーの大森清華さん(34歳)
  • フロントグリルは、ブラウンにボディ色の塗料を足してできたオリジナルカラー

ファミリー愛がカスタムのスパイス

極低フォルムのトヨタ「アルファード」は、DIYで仕上げたワザが光る1台だ。3人のお子さんのママという顔を持つ女性オーナーのファミリー愛があふれた愛車を詳しくを紹介しよう。

家族思いのDIYが冴える

3人のお子さんのママという顔を持つ大森清華さん(34歳)。以前は70「ヴォクシー」に乗っていたが、子どもたちの成長に合わせてクルマのサイズを大きくしたいと思ったのが購入のきっかけだった。

「親戚に乗っている人がいて、カッコよかったのでアルファード一択でしたね」

そうして手に入れた愛車を、326パワーの車高調を基調としたキャンバー約14度の鬼キャン仕様にカスタマイズ。パーツのセッティングはご主人が担当しており、

「自宅ガレージでDIYでやってくれるので助かっています。アルファードもこの低さながらハンドルを全切りできるようにしてくれたので、運転しやすくてありがたい限りです」

と感謝しきりだった。ちなみにダークレッドマイカメタリックのボディカラーを選んだのは、お父さんのクラウンがこの色だったためで、「2台並べると壮観なんですよ!」と、ここでもファミリー愛を大いにアピール。まさに家族の絆が作り上げた1台という様相で、今後はドレコンを通してこのクルマを広めていきたいそうだ。

ワンオフで「奇跡の色」に

フロントグリルは、ブラウンにボディ色の塗料を足してできたオリジナル色で塗り分け。

「いい色味なのですが、偶然できたモノなので再現性がないのが惜しいです」

エンブレムはブルーのフィルムでアレンジした。ダークレッドマイカのボディにあって、反対色が絶妙なアクセントとして機能している。ヘッドライトはレクサス「LM」仕様のアルファードに乗っているyu-jiさんに依頼して、マルチカラーのモノアイやネオピクセルLEDテープを仕込んだ。

フォグ上のデイライトもyu-jiさん作で、さりげなくマルチカラー化。フォグまわりもグリルと同じ色で塗ろうとしたが、清華さんいわく「奇跡の色」なため若干異なる色味に。給油口カバーはワンオフで、

「オフ会で知り合った人が作れるというので、がんばってカットしてもらいました」

というハート型にくり抜かれたデザインがアクセントになっている。

リアも326パワーのアンダースポイラーをセット。ディフューザーがスポーティな雰囲気を演出している。ホイールは「ワークのなかでも誰も履いていないようなモデル」を狙い、清華さん的にはドリ車イメージだったというワークエモーションT5Rを選択。ブレーキキャリパーは好きな色であるパープルに自家塗装した。ホワイトのスポークにも映える仕上がりだ。

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