復活後2回目の開催となったAUTO FASHION import REAL powered by AUTO MESSE
2023年12月3日(日)に神戸メリケンパークで開催された「AUTO FASHION import REAL powered by AUTO MESSE」。同年9月3日に同場所で4年ぶりの復活をとげ開催されたこのイベント、前回はオーナー参加車両の展示のみにとどまったが、今回はオーナー参加車両の展示に加えてメーカー&ショップブースの出展など、よりにぎやかな開催となった。イベントコンテンツ的には出展ブース紹介、ジャンケン大会などとなっており、前回同様プロカメラマンによるオーナー参加車両の撮影も行われた。
さまざまなスタイル、ブランドのオーナー車が参加
4年ぶりの復活を遂げてから2回目となる今回のAUTO FASHION import REALには、約100台のオーナー参加車両が集合。エントリーしたインポートカーたちは基本的に、オーナーそれぞれの趣向が反映されたカスタム車両となっている。参加車両のブランドはさまざまだが、今回はドイツ車の参加が多い印象だ。
カスタムトレンド的にはエアサスによる着地、またはそれに近いローダウンが目立つが、あえて車高調/ローダウンスプリングで車高をギリギリまで落としているクルマも。オーナーの話を伺ってみると、エアサス派は展示時の車高の低さと走行時の車高を担保するため、車高調派は停めている時も走っている時も自分が思うカッコいい車高でいたから、というセレクト基準のようだ。
またここ最近のカーイベントと同様、1980~1990年台のいわゆるネオヒストリックと呼ばれる年代のクルマも多く、新しいパーツを使用しつつホイールやドレスアップパーツに当時の物やそれに近いパーツをセレクトするオーナーが多いようだ。またこの年代のクルマのオーナーも他のイベント同様、若いオーナーの比率が増えているように感じられた。
一般見学者も多数訪れるカーイベント
今回のイベントからメーカー&ショップのブースが出展しているとあって、旧車からランボルギーニなどのスーパーモデルまで、各ブースのデモカーもイベントに華を添えたAUTO FASHION import REAL。神戸メリケンパーク自体の入場は無料となっているので、このイベント目的に訪れた人から、散歩や観光のついでに見に来た人々まで見学者もさまざまだった。
次回の開催は未定だが、自身のクルマをアピールしたい参加者はもちろん、2024年度ももちろん開催する方向で現在計画中。インポートのカスタムカーに興味のある方も会場を訪れてみてはいかがだろうか。繰り返すが、会場への入場自体は無料だ。