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現役レースクイーンに送り出された結果は…? Z世代の「ロードスターカップ」参戦記・リベンジ編!

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TEXT: 西川昇吾(NISHIKAWA Shogo)  PHOTO: 小瀬広明

グリッドは嬉し恥ずかしな豪華メンバー

決勝前の路面コンディションは、ライン上はドライとなっていた。グリッドには丹羽選手をはじめ、お手伝いをお願いした大学の後輩の秋元君、そして多くの友人や知人のほか、スーパー耐久のST5クラスにTEAM NOPROから参戦している知人の加藤芳皓選手、大学の後輩でST3クラスにTRACYSPORTS with DELTAから参戦している尾崎俊介選手も応援に来てくれた。

そして前回と同じく、丹羽選手の配慮でチーム「OVER DRIVE」のレースクイーンにも立って頂けることになり、前回同様の鐘海結衣さんと、今回のスーパー耐久最終戦が初レースクイーンという皓(しろ)さんに来ていただいた。また急遽、以前お仕事で一緒させて頂いたTEAM NOPROの鈴乃八雲さんにもグリッドに足を運んでもらえることに。

そんなこんなで期せずして現役スーパー耐久ドライバー3名とレースクイーン3名が集まった豪華なグリッドになった。もちろん嬉しいのだが、エントリーカテゴリーでこんなに賑やかなグリッドはちょっと恥ずかしいかも……。ともかくグリッドに来てくださった皆様ありがとうございます!

スタートでアレレ……その割には健闘して9位フィニッシュ

そしてフォーメーションラップを終え、レッドシグナルが点灯、ブラックアウトしスタート! 前回は1コーナーの進入が慎重に行きすぎたが、今回はクラッチミートがうまくいかず1コーナーまでに2ポジションダウン! スタートにはまだまだ課題がある模様……。

そんなことを思いながら飛び込んだ1コーナー、上位クラスのマシンがスピンしたため大混乱となっていた。うまく逃げ場を探し何とか1コーナーをクリアし、オープニングラップを終えることができた。

ポジションを2つ落としたオープニングラップであったが、その後は前よりも後ろを意識するレース展開となった。「雨だから予選で前に行けたんだなぁ……」と思いつつ、ドライの箇所が徐々に広がる路面に各マシンのペースは上がる。筆者もNDロードスターでの自己ベストを出しながら走行するが、バトルをしていた81号車にポジションを譲る形となってしまった。

その後、前を走るマシンがスピンしクラッシュしたり、筆者の背後を走るマシンがスピンしたりと、コース上はところどころ残っているウエット路面に足をすくわれたマシンたちがチラホラ見えた。落ち着きながらラップを重ね、最終的に9位でチェッカー。予選からポジションこそ落としたが、なんとか目標であるシングルフィニッシュを成し遂げることができた。スタートをはじめ、もっと決勝に強くなりたい、そう思ったレースであった。まだ決まっていない部分も多いが、来シーズンもレースに挑戦していきたいと計画中だ。

最後に、丹羽選手をはじめ、ご協力していただいた皆さん。応援してくださった皆さん。一緒に戦った方々。この場をお借りしてお礼を申し上げたいです。ありがとうございました!

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