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日産「エクストレイル」顔の「エルグランド」!?「日産自動車大学校」の学生たちの「東京オートサロン」にかける熱い想いをお伝えします〈PR〉

日産「エクストレイル」顔の「エルグランド」!?「日産自動車大学校」の学生たちの「東京オートサロン」にかける熱い想いをお伝えします〈PR〉

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TEXT: CARトップ 鈴村朋己(SUZUMURA Tomoki)  PHOTO: 桑原明丈

  • どこへでも行けるミニバンをテーマに、車高は通常のエルグランドから40mmアップを実施。災害時でも対応できるように、ルーフにはテントを装着している
  • トレンドを反映させるべく、アリアの一文字テールランプを採用。ルーフスポイラーもアリア用だ
  • 開閉の繰り返しは、何百回と続けてテストしている
  • 災害時でも対応できるように、ルーフにはテントを装着
  • とてつもない時間を要する、ラゲッジルームのフィッティング。スムースに開閉できるように、何百回にも及ぶ作業が繰り返されている
  • フロントオーバーハングが長すぎてしまう問題があったが、「長く見えないように演出がなされているのでスッキリとした顔つきに仕上がりました」と、カスタマイズ科で講師を務める山瀬さん
  • エクストレイルはCAN通信型ヘッドライトのため、そのままではエルグランドに装着が不可能。ゆえに一度分解し、基盤変更を行って装着されている。ナンバープレートを取得するうえで欠かせない作業なのだ
  • 木目調はツヤ消し、メッキモール部分には差し色であるオレンジを施すことで、新しいエルグランドの形を提案する
  • SETO。410ブルーバードのフロントが移植されている
  • タイヤのフェンダーあたりまではキューブだが、ヘッドライトより上は410ブルーバードのパーツを使用
  • 410ブルーバードのフロントマスクにLEDヘッドライトを装着
  • 410ブルーバードのフロントマスクにLEDヘッドライトを装着することで、車両コンセプトである過去と現在の架け橋を表現した
  • チンスポイラーをプラスすることで、さらに時代感を演出
  • タイヤのフェンダーあたりまではキューブだが、ヘッドライトより上は410ブルーバードのパーツを使用。パーツ同士がうまく重なり合う、つなぎ目を探すのに苦労したと、SETOリーダーの古川さん
  • テールゲートにはスポイラーをセット
  • 当初は計画になかったがオリジナリティを追求するために、フロントと同様にリヤにも410ブルーバードのテールランプを装着している
  • グリルは当時の雰囲気そのままにセットされる
  • 当初は計画になかったがオリジナリティを追求するために、フロントと同様にリヤにも410ブルーバードのテールランプを装着している
  • LEDヘッドライトを装着することで、車両コンセプトである過去と現在の架け橋を表現した
  • リアのバンパーで、クラシカルな雰囲気を演出
  • パーツ同士がうまく重なり合う、つなぎ目を探すのに苦労したと、SETOリーダーの古川さん
  • 2月に行われる大阪オートメッセでの初披露に向けて、急ピッチで作業を進められているのが3台目の「KOTO」
  • 2月に行われる大阪オートメッセでの初披露に向けて、急ピッチで作業を進められているのが3台目の「KOTO」
  • 「エルグランドグラシア」と名付けられたミニバン
  • 女性にも支持されるようなオシャレさを目指した「SETO」
  • 急ピッチで作業を進められているのが3台目の「KOTO」
  • 半年に及ぶ製作期間を共に過ごしてきた生徒たちと2台のカスタムカー
  • “過去と現在の架け橋”をテーマに、女性にも支持されるようなオシャレさを目指した「SETO」

日産自動車大学校の気になるカスタムカー

毎年東京オートサロンで話題を呼ぶ「日産自動車大学校」の出展車両をキャッチしました。当校では4年生になるとオリジナルカスタムカーの製作ができる、自動車整備・カスタマイズ科の学生たち。5月から始まったプロジェクトも終盤戦。東京オートサロン、大阪オートメッセの出展車両に込められた学生たちの熱き想いを紹介します。

ところで日産自動車大学校って、どんなところ?

全国に5校を構える日産自動車大学校は、優れた自動車整備士になるために必要なスキルを学べる専門学校である。なかでも京都校は、5校で一番広い実習スペースを設けているのが特徴。所属する学生たちは充実した設備のもとで授業を受講できるのが強みだ。

さらに京都校では、「自動車整備・カスタマイズ科」と呼ばれる学科が用意されている。同学科は、最初の2年間で自動車整備士になるうえで必須の「国家二級自動車整備資格」を取得。3年時に板金塗装などのボディリペアを学び、最後の1年でオリジナルカスタムカーを制作するというカリキュラムになっている。

今年度のチームは、過去最高の人数となる26人で構成された。東京オートサロンと大阪オートメッセへの出展に向けて、5月から3台の車両製作をスタート。学生たちは過密な作業日程をこなし、ついに車両が完成に近づいた。

>>>もっと詳しく日産京都自動車大学校を知りたい!

SUVそれともミニバン?

完成したクルマのうち、まず2台を2024年1月12日(金)から開催される東京オートサロンに出展する。1台目は「エルグランドグラシア」と名付けられたミニバン。

「新しいエルグランドを作りたい」という学生たちの想いを反映させるべく、現行エクストレイルのフロントフェイスと、アリアのテールランプを移植している。災害時でも対応できるように、車高は通常のエルグランドから40mmアップ。ルーフにはテント、そしてオールテレインタイヤを装着しているのも特徴だ。

ボディカラーはトレンドを取り入れるべく、現行エクストレイルに設定されているステルスグレーをイメージしながら調合。そのほかドアミラーなどには、太陽が昇る際の雲をイメージしたというオレンジが、差し色として施されているのもポイントだ。

温故知新の組み合わせ

2台目は“過去と現在の架け橋”をテーマに、女性にも支持されるようなオシャレさを目指した「SETO」だ。ベースとなるのはキューブで、当初は410ブルーバードのフロントフェイスのみを移植する予定だったが、オリジナリティを強調させるために、テールランプも410ブルーバードのものに変更。メッキーバーも410ブルーバードなのだが、取り付け位置を調整することで、キューブの形にしっくりと合うデザインに仕上げられているのだ。

ヘッドライトにはLEDを採用。当初はハロゲンでレトロ感を演出するか、LEDで近未来感を強調するかで頭を悩ませたという。両者とも車両にマッチしていたが、“過去と現在の架け橋”という車両コンセプトをもとに、LEDを選択した。

>>>もっと詳しく日産京都自動車大学校を知りたい!

大阪オートメッセにもこだわりの1台が……

さらに2月10日(土)から開催される大阪オートメッセでの初披露に向けて絶賛製作中なのが、3台目のKOTOだ。同車は、京都府で感じることができる「趣」や「風情」を表現しつつ、「学生たちが作りたいクルマ」をテーマに手がけた1台である。ボディにはストライプ柄の模様を施すほか、マッドフラップなどのアクセサリー類にもこだわり、完成に向けて懸命に作業が進められている。

SETOの製作リーダーを担当する古川日向さんは、次のようにコメントしてくれた。

「最初は不安ばかりでしたが、無事に形にすることができました。クルマ作りは思い切りが大事で、失敗を恐れていては何も進みません。だからといって適当にやるのもNGです。今回のカスタムカー製作をとおして、コンセプトをしっかり考えて行動する大切さを学ぶことができました」

オリジナルカスタムカーの製作をとおして、人間力を形成できる日産京都自動車大学校・自動車整備カスタマイズ科。ほかでは絶対に経験できない、濃密な学生生活を送ってみてはいかがだろうか。

■日産京都自動車大学校

・所在地:京都府久世郡久御山町林27-6
・フリーコール:0120-55-3723(9:00〜12:00、13:00〜17:00/土日祝除く)
https://www.nissan-gakuen.ac.jp/kyoto/

>>>資料請求はこちら

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