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日産「GT-R」を購入後すぐにワイド化! 父の影響で幼い頃からクルマ好きだったオーナーが選んだのは「リバティーウォーク」仕様でした

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TEXT: 酒寄俊幸(SAKAYORI Toshiyuki/gasgraphix)  PHOTO: 酒寄俊幸(ガスグラフィックス)

オーディオカスタムで自分らしさを追求

日産「GT-R」と言えば、「スカイラインGT-R」を起源とする世界に誇る量産型高級スポーツカーだ。

スカイラインシリーズの中のひとつのグレードとして登場した第1世代(1969年〜1973年のハコスカ、ケンメリ)、第2世代(1989年〜2002年までのR32/R33/R34型)とは異なり、「GT-R」という独立車種として2007年に発売開始。

その後、細部の仕様変更を繰り返しながら、2023年現在も新車で生産されている。

この系譜から想像できるように、「GT-R」は走りの質を追求した紛れもないスポーツカーである。宮下さんはそれを承知のうえで、独自のドレスアップセンスを追求。その最たるものが、愛車のオーディオチューニングなのだ。

「自分にとっての完成形には至っていないのですが、現状でやりたいと思った内容はある程度まで組めました。マルチファンクションディスプレイは、T-REX TECHを使い、アンプはカロッツェリア、デジタルプロセッサーはヘリックス、ウーファーはキッカー、フロントドアのスピーカーと追加ツィーターはロックフォードへ。さらに内部のケーブル類も変更してあります」

オーディオに関しては、福岡県糟屋郡にあるオーディオ専門店、エモーションが担当している。リアスピーカーは今後変更予定とのことだが、外観の迫力と同等の圧巻のオーディオパフォーマンスに、宮下さん自身も大満足の様子だった。

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