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ゆるふわ系カスタムの三菱「デリカD:5」がコンテスト投票で受賞! 真冬のテント泊キャンプを楽しむ硬派なオーナーでした

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TEXT: 酒寄俊幸(SAKAYORI Toshiyuki/gasgraphix)  PHOTO: 酒寄俊幸(ガスグラフィックス)

  • 足まわりとフロントバンパーだけでも、ワイルドな雰囲気は充分漂っている
  • デリカD:5は、ミニバンの中でもよりアウトドア指向のビジュアルイメージが強い
  • ホワイト&ブラックの2色使いを徹底することで、車両もどことなく上品さが漂う
  • タイヤはTOYO TIRESのオープンカントリーで、サイズは235/70-16。ホイールはヒネリ感とスポークの立体交差が特徴的な、KMCのKM717 BULLY OLのサテンブラック
  • 車体にはこの愛車に関係しているショップやブランドのステッカーが並ぶ
  • 車体左には戦車ステッカーが貼ってあるが、これはアニメ「ガールズ&パンツァー」のもの。しかも、プラウダ高校ファンであることは一目瞭然?!
  • 三菱「デリカD:5」には、雪国最強ミニバンと言われるだけの理由がある。そのタフネスなデザインも、ファンが多い理由のひとつ
  • タイヤ後端に装着されたマッドガードは、いぬさんご夫妻にとってはファッションアイテムではなく、実用品なのだ
  • 2019年型三菱「デリカD:5」といぬさんご夫妻。グレードは最上級のPを選んだ
  • 「うさぎが大好き」といういぬさん。愛兎だったみーくんへの思い溢れるぬいぐるみたち
  • フロントバンパーはオートフラッグ製のGOQBUTO。デリカD:5のデザインにピッタリなのは当然だが、悪路でのアプローチ角度を考慮して実用性も申し分なし

TOYO TIRES FAN MEETINGで受賞したシンプルイズベストなデリカオーナーの正体とは!?

2023年12月9日に開催された「TOYO TIRES FAN MEETING IN FUKUOKA」にて、来場者投票によるコンテストが実施された。そこで、TOYO TIRESの代表的オフロードタイヤを履いた車両の中から1台だけに、「BEST CAR OF OPEN COUNTRY」賞が贈られたのだが、それを受賞したのがこちらの三菱「デリカD:5」だった。外観はシンプルだけど、うさぎの耳やぬいぐるみで、可愛いらしさが強調されたスタイル。デリカD:5特有のワイルド感をいい意味で打ち消す雰囲気が印象的だった。

ペットへの愛の深さをクルマで表現

「なんで自分が選ばれたのか分からない!(笑)」と、ご本人もビックリだった様子の三菱「デリカD:5」のオーナー、“いぬ”さん。ご自身はタレ耳のハットに犬マスク。展示中の愛車には、うさ耳やたくさんのぬいぐるみが飾られており、TOYO TIRESのタイヤ、オープンカントリーを装着した車両の中では、可愛らしさ全開で並んでいたのが印象的だった。

イベント展示中にルーフに付けられたうさ耳は、大切にしていたペット、うさぎの“みーくん”をイメージ。3年ほど前に保護して家族として一緒に過ごしていたが、天に召されてしまったそうだ。その悲しさを乗り越えるため、愛車のデリカD:5には、みーくんの代わりのぬいぐるみを連れて、走り回っている。

なお、いぬさんは「干支が犬なので、そのままSNSなどで“いぬ”と名乗るようになりました」とのこと。奥様によれば「視聴者はいつも10人ぐらいしかいません(笑)」と語る。実際、このイベントの最中も、いぬさんはずっとスマホを片手にインスタグラムで配信を続けていた。そのため、運転は奥様が担当することも多いのだとか。

それでも、イベントの最後にこんな素敵な賞を獲得できたことで、驚き以上の喜びが、いぬさんご夫妻だけではなく一緒に参加されていたご友人達からもあふれていたのは間違いない。

行きつけのお店が提案してくれた、質実剛健なシンプル仕様

車両のカスタムは、足まわりの変更とフロントバンパーを追加したのみ。車両を手がけるのは、福岡県北九州市にあるデリカ専門店、オートフラッグス。タイヤはもちろんTOYO TIRESのオープンカントリーで、ホイールはKMC。サスペンションはノーマルのままだが、リフトアップされたように見えるのは、お店のセンスの賜物だ。フロントバンパーも同店のオリジナル商品、GOQBUTOを使用している。

「車両のカスタムに関しては、お店にお任せしています。僕はあんな風にしたい! とイメージを伝えるだけです。でも、お店のスタッフさんに、あまりイジりすぎないでこれぐらいの方がいいよ、とお勧めされた結果、このスタイルで落ち着きました」

いぬさんに言わせれば、「並んでいた車両の中で、一番改造していなかったのになぜ?! 本当にびっくりです!!」とのことだったが、シンプルな美しさと展示中の可愛らしさが、たくさんの来場者の心を掴んだのだろう。

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