日曜の朝に開催されるモーニングミーティング
東京の「A PITオートバックス東雲」では毎月1回、日曜の朝にモーニングミーティングを開催している。2023年9月17日のテーマは「女性オーナー」で、会場には軽からアメ車までノージャンルのクルマが朝から集合。内容は集合写真の撮影以外はとくに決まったものはなく、ゆったりとお互いの愛車を見ながら会話に花が咲いていた。そんな会場から気になったオーナーに話を聞いてみた。
兄の影響からポルシェ好きに
取材時の2カ月前に免許をとったばかりだという、現役女子高生の“らいか”さん。そして初めての愛車となったのが、1998年式ポルシェ「ボクスター 2.5」。ちなみにらいかさんの父親はクルマ屋さんで、もともとこのボクスターはお店の代車だったものだという。ところで何故最初のクルマにボクスターを選んだのだろうか?
「兄の影響が大きいですね。5歳離れてる兄が5年前にポルシェ911に乗り始めて、いいなって思ってて。ポルシェのデザインがすごい好きで、中学生ぐらいからずっと乗りたいなって思ってたんですよ。たまたまお父さんのところに代車があって、とっておいて、売らないでって。オープンカーに乗りたかったのもあって、ポルシェでも911じゃなくてボクスターを選びました」
街中でガン見されることも
5年間も乗りたいと思い続け、やっと自分で運転することができたボクスター。実際に乗ってみた感想と周りの反応はいかがなものか?
「MTのクルマって今少ないじゃないですか、それが一番気に入ってるところです。新しくはないんですが、そこが愛着がわくっていうか、逆にちょっと癖がある感じの方が愛着わいちゃいますね。兄の911にも乗らせてもらったんですけど、排気量も乗り心地も全然違うんで、同じポルシェでも違うんだなって思いました」
「周りの反応は女の子の友達に私ポルシェに乗るんだって話したらドンびかれちゃって。カッコいいとは言われますが、若い女の人が乗ってるっていうので街中を走ればすごいガン見されますし、隣で信号待ちとか止まると、首90度まで曲げて凄い目で見られますときもありますね」