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彼女のダッジ「チャレンジャー」はドラッグレース仕様!「シェイカー」を選んだのは「揺れるのが可愛かった」から

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TEXT: 近藤浩之(KONDO Hiroyuki)  PHOTO: 近藤浩之

見せるカスタムから走るカスタムへ

購入時はノーマルだったというが、人と被るのが嫌でまずはエクステリア関連から手を入れていくことに。その内容は多岐に渡るが一部を紹介すると、ボンネットのラッピング、サイドデカール、ワンオフのAprボディパーツ、ホイールはBCフォージド、シザースドアなどなど。

加えてACCのエアサス、ブレーキ、サクソンのワンオフマフラーなどに手が入っていくが、さらにECUのチューニングを行ったことでそれまでとは違った方向性に向かうことになったという。

「周りから見てノーマルに見えるようないじり方っていうのは変わらないんですけど、コンピュータをやってもらった人にドラッグレースやってみない? って誘われて本気になっちゃって。それでドラッグのタイヤを履かせるのにタイヤハウス自体を切ってカーボンのワンオフ・オーバーフェンダーを付けたりしました。もう、まっすぐ仕様ですね。足が逃げちゃうから、足まわり自体固めないとカーブ・周回レースなんかはこの子は出られないですね。でも普通にみんなでツーリングにも行くし、そこら辺の買い物とかでも全然どこにでも使っています」

NOSかツインターボの装着を検討

現在0-300mで10秒台ということだが、タイムを上げるためにさらに手を入れることも考えているそうだ。

「マフラーとヘダースを替えないと無理かもしれないですね。200mから全然伸びてこないので。あとはNOSなのかツインターボを入れるか、それでどこまで行けるのかをやってみたいなって。もう生きがいです。自分の好きなようにカスタムできるし、エンジンが焼き付いても載せ替えて乗り続けるかもしないくらい」

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