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彼女のダッジ「チャレンジャー」はドラッグレース仕様!「シェイカー」を選んだのは「揺れるのが可愛かった」から

今後はターボやNOSの装着も考えているというMi-yanさん

日曜の朝に開催されるモーニングミーティング

東京のA PITオートバックス東雲では毎月1回、日曜の朝にモーニングミーティングを開催している。2023年9月17日のテーマは「女性オーナー」で、会場には軽からアメ車までノージャンルのクルマが朝から集合。内容は集合写真の撮影以外はとくに決まったものはなく、ゆったりとお互いの愛車を見ながら交流に華が開いていた。そんな会場から気になったオーナーに話を聞いてみた。

チャレンジャーに一目惚れし、シェイカーを選択

3年程前に所有車と同色のチャレンジャーにひと目惚れしグレードなどの仕様を調べ、最終的に2016年式ダッジ「チャレンジャー スキャットパック シェイカー」をセレクトしたというMi-yanさん。ちなみに車名の最後にあるシェイカーとは、一体化したエアクリーナーケースとエアスクープが突き出るため、そのためのスクープがボンネットに開けられたシェーカーフードのこととなっている。

「フォルムがかわいくてひと目惚れでしたね。エンジンをかけたらシェイカーフードも一緒に揺れたのを見て、それが可愛くて。それでこの色のシェイカーを探してもらって、中古で購入したんです」

ちなみに、直結のためエンジンとともにエアスクープなどがシェイク(揺れる)するのがシェイカーフードの語源だ。

見せるカスタムから走るカスタムへ

購入時はノーマルだったというが、人と被るのが嫌でまずはエクステリア関連から手を入れていくことに。その内容は多岐に渡るが一部を紹介すると、ボンネットのラッピング、サイドデカール、ワンオフのAprボディパーツ、ホイールはBCフォージド、シザースドアなどなど。

加えてACCのエアサス、ブレーキ、サクソンのワンオフマフラーなどに手が入っていくが、さらにECUのチューニングを行ったことでそれまでとは違った方向性に向かうことになったという。

「周りから見てノーマルに見えるようないじり方っていうのは変わらないんですけど、コンピュータをやってもらった人にドラッグレースやってみない? って誘われて本気になっちゃって。それでドラッグのタイヤを履かせるのにタイヤハウス自体を切ってカーボンのワンオフ・オーバーフェンダーを付けたりしました。もう、まっすぐ仕様ですね。足が逃げちゃうから、足まわり自体固めないとカーブ・周回レースなんかはこの子は出られないですね。でも普通にみんなでツーリングにも行くし、そこら辺の買い物とかでも全然どこにでも使っています」

NOSかツインターボの装着を検討

現在0-300mで10秒台ということだが、タイムを上げるためにさらに手を入れることも考えているそうだ。

「マフラーとヘダースを替えないと無理かもしれないですね。200mから全然伸びてこないので。あとはNOSなのかツインターボを入れるか、それでどこまで行けるのかをやってみたいなって。もう生きがいです。自分の好きなようにカスタムできるし、エンジンが焼き付いても載せ替えて乗り続けるかもしないくらい」

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