惜しまず限界まで走らせたい
購入時から変更された部分は、前記のファイナルコレクションのエアロパーツ、ノーマルボンネット、補強なしで歪んでいたGTウイングの取り外し、ノーマルホイールへの変更など、あえてスポーティさを抑えてシンプルな方向で進めているという。
逆に室内はステアリングを変更し、エアコンの吹き出し口に3連の追加メーターをセットするなど、スポーティな演出が施されている。このシルビアに関して現在は弟さんが主導しているようだが、今後Maikoさんが手を加えるとしたらどんな方向性を考えているのだろうか?
「エアロを入れてもうちょっとスポーティにしたいですね。シンプルでカッコいいシルビアも好きなんですけど、やっぱりあの頃に乗ってたシルビアがちょっと名残惜しいというか。走ってなんぼのMT車なので、やっぱり走れる仕様でカッコよくっていうのをやっていけたらなと思ってます」
「あとは、これから壊れてくる部分とかもあるので、レストアじゃないですけど少しづつキレイに直していけたらとも思っています。車両価格もパーツ代も上がっていますが、そこは惜しまず限界まで走らせるつもりです。好きなクルマなので、頑張ろうかなって」