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シャコアゲ仕様のスズキ「スーパーキャリイ マウンテントレイル」が登場! 山遊びを本気で楽しむ人に向けた1台です

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TEXT: 今泉 史(IMAIZUMI Aya)  PHOTO: AMW 米澤 徹

  • スズキガールの「S」ポーズ!
  • インテリアの随所にもチッピング塗装が施されている
  • 運転席側だけではなく、助手席にもバケットシートを採用
  • パワフルな印象のイエローのボディカラー
  • 前後のタイヤはYOKOHAMA GEOLANDAR X-AT(165/65R14)を装着
  • リアの荷台は市販モデルよりも短い
  • リアにもアンダーガードを装着
  • 牽引フックもイエローに統一
  • 脱出ツールとして大型ジャッキを荷台に装備
  • 市販モデルのドアを外し、パイピングドアを装着
  • ルーフには作業用LEDライトとコンテナボックスを搭載
  • フロントバンパーには丈夫なウインチを装備
  • フォグランプにはチッピング塗装のカバーを採用
  • フロントにも牽引フックを装備
  • フロントバンパーの下にはバンパーガードが装着される
  • サイドの窓を取り外してネットを装着
  • 縞板がワイルドさを強調
  • ショーの展示用にクライミンググッズを積載
  • バリエーション豊かな使用用途の提案例
  • 専用グリルは市販化してほしいアイテムのひとつ
  • ヘッドライトはスモーク仕様になっていた
  • 頑丈さのうかがえる太いロールケージと土台
  • チッピング塗装がタフさを際立たせる
  • ミラーはパイピングドアに装着され、チッピング塗装が施されている
  • バイザーにも収納スペースを設けている
  • アルミ製のシフトレバーが映える
  • 汚れた手で触れるステアリングにはカバーを装着
  • 斜度計は船専用アイテムを流用
  • 防水仕様のJBL円筒型ポータブルスピーカー
  • 体を支えるしっかりとしたアシストグリップ
  • イエロー×ブラックで統一した室内
  • シートには、SUPER CARRYのロゴ入り
  • ABCペダルにもアルミ製が奢られている
  • ステップには縞板を取り入れワイルドさを主張
  • サイドブレーキもアルミ製を採用。こだわりが感じられる
  • ルーフの収納スペースは、サングラスなどの小物の収納に便利
  • パイピングドアの取ってはアルミの削り出しを使用
  • 室内もチッピング塗装でまとめられている
  • シフトノブを変えるだけでレーシーな雰囲気になる
  • 方位磁石の役割も持つ斜度計
  • ステアリングの奥にはタコメーターも装備
  • ノーマルの新型スーパーキャリイ
  • 新型は荷台のスペースが広々としている
  • ドアや窓を取り外して外の空気との一体感を大切にした
  • フロントバンパー下部にはアンダーガードを装着し悪路も安心だ

軽トラで山遊びをする1台に仕立てた

スズキは、2024年1月12日から14日まで幕張メッセ(千葉市美浜区)にて開催された「東京オートサロン2024」で、アクティブな大人がとことん遊べるコンセプトカー「スーパーキャリイ マウンテントレイル」を展示しました。遊び心あふれるコンセプトカーを徹底解説します。

ロッククライミングを趣味にするユーザーを想定したカスタム

見た目のインパクトが強いこちらのコンセプトモデルは、キャビンが大きく使い勝手が良いことから商用車として使われることが多い「スーパーキャリイ」の2023年に追加された「Xリミテッド」グレードをベースにしている。商用としてではなく、個人の遊びにも乗って楽しいクルマという面を表現した。

今回はロッククライミングを趣味にするユーザーという設定のもとカスタムを施しており、まず目を惹くのが車体の外を囲うアウターロールケージだ。岩場や険しい道を突き進んでも衝撃から守る役割として取り付けられている。耐衝撃パーツとして、フロントバンパー下部にはアンダーガードも装着されている。

ボディはエネルギッシュカラーのイエローをまとい、フェンダーやサイド下部はザラザラとした質感のチッピング塗装が施されていて、タフに使えるクルマを表現した。

また、通常のドアは取り外され、パイピングのドアに変更されており、車内と屋外の境界線をなくして刺激的な遊びを楽しもうという思いが込められているそうだ。

荷台には、クライミングに必要なアイテムやスコップ、予備タイヤなどが積まれているほか、窓を無くしてネットがかけられており、そこにもクライミンググッズを掛けて収納ができるようになっていた。ちなみに荷台は短くカットされており、狭い道や悪路を走破できるようなコンパクトなサイズに仕上げられているのも特徴だ。

足まわりは4インチアップ、タイヤはヨコハマのジオランダーX-ATをホワイトレターにしてワイルドさを表現。ボディサイズは軽自動車規格ギリギリだという。

フロントには、ウインチや牽引フックと救出・脱出に必要なアイテムも装着され、山を遊び尽くすタフな仕様になっている。そのほか、ルーフ上には夜間でも前方を明るく照らす作業用LEDライトとコンテナボックスも装備。

インテリアは、専用のバケットシート2脚を装着、センターには船専用の斜度計が取り付けられているなど、悪路でも安心して走れる装備が揃っている。

話を伺ったデザイン担当の方から次のようにコメントを頂いた。

「せっかく作るならトコトンやろうと思って、市販で採用されているドアを外し、柵のようなパイプドアの取っ手もシフトノブもアルミの削り出しです。妥協することなく本気でクルマと遊ぶということを具現化した1台です。スーパーキャリイはいろいろな用途に使えるクルマと考えていて、カスタムの仕様によって無限の使い方があるので、ぜひその点を魅力に思っていただきたいです」

アクティブに楽しむ大人の相棒として、今回出展したモデルによって、スーパーキャリイのカスタムの無限大を感じ取っていただけたのではないだろうか。

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