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三菱新型「トライトン」に早くも雪山仕様が登場!「SNOW SHREDDER CONCEPT」の立体的な4層UVプリントは点字技術の応用でした

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TEXT: 藤田竜太(FUJITA Ryuta)  PHOTO: AMW編集部

  • 東京オートサロン2024に出展された三菱 トライトンSNOW SHREDDER CONCEPT
  • ゴツいフロントプロテクションバーは参考出品
  • ベース車両は新型トライトンのGSR
  • ピックアップトラックのスノーシーンでの冒険をイメージしたコンセプトカー
  • 背面タイヤも追加で装着
  • ボディのグラフィックは、4層のUVプリントという手法で立体的に表現
  • ベースのシルバーの上に1枚プリントを貼って、その上から3層のクリア層をかけて、立体的なグラフィックを作り上げている
  • ゴツいフロントプロテクションバーは参考出品
  • フロントのアンダープロテクションもカッコいい
  • シュノーケルも市販化してほしいカッコよさだ
  • 装着するタイヤは前後ともTOYO OBSERVE W/T-R LT285/70R17
  • れっきとしたスタッドレスタイヤで、ホワイトレターも後から加工して入れてある
  • よく見ると頑丈そうなサイドプロテクションバーも装着している
  • キャビンのルーフ部分にはペリカンのケースを搭載
  • ベッド(荷台)部分はシステマチックにアイテムが満載される
  • 今回三菱ではあえてスノーシーンを強調
  • ベッド(荷台)部分はシステマチックにアイテムが満載される
  • ボディグラフィックに採用された4層のUVプリントは、スノーボードの表面にも施されていた
  • ベッド(荷台)部分はシステマチックにアイテムが満載される
  • 背面タイヤも追加で装着
  • リアにも専用のプロテクションバーを装着
  • トライトンSNOW SHREDDER CONCEPTのスペック表
  • こちらは市販バージョンの新型トライトンGSR
  • ボディサイズは全長5360mm×全幅1930mm×全高1815mm
  • 海外では高い人気を誇るピックアップトラック
  • オープンスペースである荷台の自由さが魅力
  • アウトドアシーンで多彩な活躍を期待できる
  • 展示車にはヒッチメンバーも装着されていた
  • 三菱が誇る四駆性能であらゆるフィールドを走破する
  • 市販版の三菱トライトンGSRのコクピット
  • 2023年のアジアクロスカントリーラリーを走ったトライトンも展示された
  • 東京オートサロン2024に出展された三菱 トライトンSNOW SHREDDER CONCEPT
  • ゴツいフロントプロテクションバーは参考出品

発売間近の新型トライトンのコンセプトカー「SNOW SHREDDER CONCEPT」

2024年2月15日に発売される三菱のピックアップトラック「トライトン」(6代目)。1月12日~14日に開催された東京オートサロン2024の三菱ブースには、その新型トライトンの市販モデルと、もう1台、スノーシーンでの冒険をイメージしたコンセプトカーが展示されていた。

スノーシーンでのユーティリティの高さをアピール

「トライトンSNOW SHREDDER CONCEPT(スノー シュレッダー コンセプト)」と名付けられたこのモデルは、ピックアップトラックとしての魅力を前面に打ち出した仕様になっている。

三菱のピックアップトラックの魅力とは、まず4WDでどんな道でも走れる。そしてオープンスペースのカーゴ部分の自由度にあるとのことで、人がクルマから降りたらすぐにスノーボードなどのレジャーツールにアクセスできて、そのまま遊びに行ける使い勝手の良さ、ユーティリティをアピール。

4WDのピックアップトラックというと、オーストラリアなどの荒野やマッドなイメージが強いが、今回三菱ではあえてスノーシーンを強調していた。

ボディのグラフィックもじつに凝っていて、一般的な土泥汚れを再現するウェザリングではなく、4層のUVプリントという手法で立体的に表現。ベースのシルバーの上に1枚プリントを貼って、その上から3層のクリア層をかけて、立体的なグラフィックを作り上げている(点字の技術を応用しているそうだ)。

いわゆる「スプラッシュ」にすると、汚く見えがちだが、このトライトンSNOW SHREDDER CONCEPTは「キレイに汚す」ことに成功していて、かなり新しい試みだ。搭載している、スノーボードの表面も同じ加工が施されていた。

アウトドアシーンでピックアップトラックが復権するかも!?

タイヤも一見、四駆用のオフロードタイヤに見えるが、じつはれっきとしたスタッドレスタイヤ(トーヨータイヤ)で、背面タイヤも追加で装着。ホワイトレターも後から加工して入れてある。

車名の「SNOW SHREDDER」は、アメリカ英語で「アクティブにスノーボードをする人」という意味。

これまで、スキー/スノーボードというと、圧倒的に「デリカD:5」などのミニバン、ワンボックス、ワゴンの出番だったが、トライトンが復活したことで、スノーシーン、マリンスポーツ、キャンプなど、アウトドアシーン全般で、ピックアップトラックのシェアが広がっていくかもしれない。

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  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • モータリング ライター。現在の愛車:日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)。物心が付いたときからクルマ好き。小・中学生時代はラジコンに夢中になり、大学3年生から自動車専門誌の編集部に出入りして、そのまま編集部に就職。20代半ばで、編集部を“卒業”し、モータリング ライターとして独立。90年代は積極的にレースに参戦し、入賞経験多数。特技は、少林寺拳法。
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