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めざせ最高速320キロ! 日産「フェアレディZ」をツインターボで567馬力!「ターボのトラスト」はトヨタ「GR86」やBMW「M3」もすごかった

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TEXT: 藤田竜太(FUJITA Ryuta)  PHOTO: AMW編集部

  • 東京オートサロン2024のトラスト出展ブース
  • GReddy GT-R NISMO(ミングレ)は「GReddy」のデザインを一般公募してボディにラッピングした世界に1台のGT-R
  • こちらはGReddyの開発車両の証、コードネーム「RX」を冠したGReddy 35RX ver.2
  • 1台限定650万円(消費税込)で展示販売されていたGReddy GR86 TAS edition
  • トラストのワークスカラーをまとう
  • エアロはGReddy×VOLTEXフルキットを装着
  • エンジンもターボ化されていて、およそ300psにチューニング済み
  • サスペンションはGReddy PMD
  • ホイールはRAYS NE28 N-Plusで18×8.5J+45
  • タイヤはDUNLOP SPORT MAX060+で前後とも235/40R18
  • エアロはGReddy×VOLTEXフルキットを装着
  • エアロはGReddy×VOLTEXフルキットを装着
  • エアロはGReddy×VOLTEXフルキットを装着
  • マフラーはGReddyパワーエクストリームR
  • 最高速仕様のGReddy RZ34
  • 最高速仕様のGReddy RZ34
  • RZ34の純正インタークーラーは水冷式だが、トラストでは空冷式の前置きインタークーラーを開発
  • トラストがRZ34用に開発した空冷式の前置きインタークーラーキット
  • トラストがRZ34用に開発した空冷式の前置きインタークーラーキット
  • ターボもVR30エンジン用にTD05ツインターボキットを新たに作り(試作品)、567psを達成
  • GReddy エアロキット RZ34を装着
  • RZ34の足元のホイールはRAYS GT090
  • RZ34の足元のホイールはRAYS GT090
  • GReddy エアロキット RZ34を装着
  • GReddy エアロキット RZ34を装着
  • BMW E36型M3は、トラストが一般ユーザーからの依頼を受けて好みのクルマにチューン&カスタムする「GReddy Factory」の作品
  • トラストがエンジン(ターボチューン)を担当
  • トラストがエンジン(ターボチューン)を担当
  • ビークルデザイナーのKyzaがデザインしたエアロと、MOONTECHのボディ、そしてトラストによるエンジンチューンのコラボ作品
  • ビークルデザイナーのKyzaがデザインしたエアロと、MOONTECHのボディ、そしてトラストによるエンジンチューンのコラボ作品
  • ビークルデザイナーのKyzaがデザインしたエアロと、MOONTECHのボディ、そしてトラストによるエンジンチューンのコラボ作品
  • ビークルデザイナーのKyzaがデザインしたエアロと、MOONTECHのボディ、そしてトラストによるエンジンチューンのコラボ作品
  • マフラーはもちろんGReddy
  • ホイールはNEUTRALE SCD
  • 驚異の深リムを装着する
  • RZ34の純正インタークーラーは水冷式だが、トラストでは空冷式の前置きインタークーラーを開発
  • 東京オートサロンにトラストが出展したGReddy GR86 TAS edition

東京オートサロン2024に多彩なクルマを投入したトラスト

2024年1月12日~14日に開催された東京オートサロン2024において、トラストのブースでは日産「GT-R NISMO」、RZ34「フェアレディZ」、トヨタ「GR86」、それにBMW「M3」(E36)などを展示。多くの展示物、展示車両のなかで、トラスト営業部・松下さんのイチオシは「GReddy GR86 TAS edition」だった。

1台限定650万円のTASスペシャル仕様GR86

トラストでは、GR86、スズキ「スイフトスポーツ」(ZC33S)、スズキ「ジムニーシエラ」のコンプリートパッケージ(車両)を販売しているが、このGReddy GR86 TAS editionは、デモカーと同じラッピングを施した特別な1台で、現車限りオートサロンで販売(650万円/消費税込)。エンジンもターボ化されていて、およそ300psにチューニング済み。

コンプリートパッケージの中では、じつはジムニーシエラターボに一番オーダーが入っている。しかし、トラストとしてはもっとスポーツカーもアピールしていきたいということで、今回はこのGReddy GR86 TAS editionを前面に出してきていた。

GR86のコンプリートパッケージにはNA仕様とターボ仕様(ATはNAのみ)が用意されているが、過給器付きはスーパーチャージャーをやらずにターボ一本槍というところに、「ターボのトラスト」の意気込みを感じる。

「踏み込んだときの過給音、バックオフしたときのバックタービンの音。パフォーマンスやフィーリングはもちろんですが、ターボにはロマンが詰まっていますよ」(松下さん)

とくにFA24エンジンは排気量が上がったこともあり、ターボとの相性は抜群。全域でトルクが出て、扱いやすい。

RZ34フェアレディZ用に空冷前置きインタークーラーを開発

もう1台、RZ34フェアレディZも参考出展ながら、最高速仕様で組まれている。RZ34の純正インタークーラーは水冷式だが、トラストでは空冷式の前置きインタークーラーを開発。ターボもVR30エンジン用にTD05ツインターボキットを新たに作り(試作品)、567psを達成(TD05タービンは一度廃版になっていたが、このZのために復刻させた!)。

RZ34で最高速にトライしたのはトラストが世界初で、すでに297km/hをマークしている。今後の目標は200マイル(320km/h)だ。

BMW E36 M3のコラボ・カスタムカーもお披露目

そしてE36のM3にも触れておこう。これはビークルデザイナーのKyzaがデザインしたエアロと、MOONTECHのボディ、そしてトラストがエンジン(ターボチューン)を担当したコラボ・デモカー。

トラストが、一般ユーザーからの依頼を受けて、好みのクルマにチューン&カスタムする「GReddy Factory」の作品で、こうした旧車や欧州車でも要望に応えられることをアピールしていた。

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  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • 藤田竜太(FUJITA Ryuta)
  • モータリング ライター。現在の愛車:日産スカイラインGT-R(R32)/ユーノス・ロードスター(NA6)。物心が付いたときからクルマ好き。小・中学生時代はラジコンに夢中になり、大学3年生から自動車専門誌の編集部に出入りして、そのまま編集部に就職。20代半ばで、編集部を“卒業”し、モータリング ライターとして独立。90年代は積極的にレースに参戦し、入賞経験多数。特技は、少林寺拳法。
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