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JMSアワード大賞は宮田莉朋選手が受賞! 引退した立川選手は「違う形でレースに携わっていきます」

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TEXT: 原田 了(HARADA Ryo)  PHOTO: 原田 了

立川選手「少しでもレース界を盛り上げられるように頑張ります」

また2023年限りでS-GTから引退した立川選手と、やはり同年限りでS-GTのGT500クラスへのタイヤ供給を休止するミシュランは、ともに長年にわたってS-GTを盛り上げてきた功績をたたえて特別賞の受賞が決定したようです。

立川選手は次のようにコメント。

「このような素晴らしい賞をいただき、ありがとうございます。SUPER GTのドライバーとして長い間やってきましたが、それも昨年で終了。本当に皆さんのおかげで、自分のSUPER GTのドライバー人生の中でも、一番幸せだったなと思えるような、最後を迎えることができました。これからは違う形でレースに携わっていきますが、少しでもレース界を盛り上げられるように頑張っていきます」

また、ミシュランの小田島広明モータースポーツダイレクターはこう語りました。

「ミシュランがJGTC/SUPER GTに参戦開始したのが1999年、その前は全日本ツーリングカー選手権に1994年から参戦していて、昨年で全日本格式のレースへの参戦30年となりました。2024年は新しい1ページのスタートを切りたいと思います」

JMS MOTORSPORT NIGHTは新年恒例となったモータースポーツ関連関係者の賀詞交歓会で当日は、2023年のFIA F4選手権チャンピオンの小林利徠斗選手、同選手権2位の中村仁選手、スーパーFJシリーズで2つのタイトルを手にした白崎稜選手が若手注目株として紹介されました。

それぞれ今シーズンの意気込みなどを語り、また2023年新たに発足した「全日本女性自動車競技選手会」から、猪爪杏奈、翁長実希、平川真子の各選手が登壇し、選手会の趣旨などについて説明するなど、長年にわたってモータースポーツを取材してきたJMSが主催する賀詞交歓会ならではのコンテンツも用意され、和やかな歓談が続けられていました。

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  • 原田 了(HARADA Ryo)
  • 原田 了(HARADA Ryo)
  • ライター。現在の愛車は、SUBARU R1、Honda GB250 クラブマン、Honda Lead 125。クルマに関わる、ありとあらゆることの探訪が趣味。1955年、岡山県倉敷市生まれ。モータースポーツ専門誌の地方通信員として高校時代にレース取材を開始。大学卒業後、就職して同誌の編集部に配属。10年間のサラリーマン生活を経て90年4月からフリーランスに。モータースポーツ関連の執筆に加え、オートキャンプからヒストリックカーイベントまで幅広く取材。現在ではAMWに、主にヒストリー関連コラムを執筆。またライフワークとなった世界中の自動車博物館歴訪を続け、様々な媒体に紹介記事を寄稿している。
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