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「世界一カッコいいハコスカ」を目指した紅白2台の仕上がりが半端ない!「1/1スケールのプラモデルのノリで製作してます」

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典

1/1スケールのカスタムを実践

山際さんは坂本産業ハコスカ ZERO 4が「1号車」で、自身の愛車であるWONDERハコスカ 山際バージョンが「2号車」であるとも話してくれたが、記念すべき1号車の近くにオーナーの坂本さんがいたので、誕生した経緯を伺ってみた。

「ハコスカはトータルで5台所有しました。2000GTとか2000GT-Xですね。長きにわたって所有してきた中で、いつもこういうカスタムがいいかも、とイメージしていて、このスタイルは3年前に完成させました。ベース車は1972年式の日産スカイライン2000GTです」

坂本さんは事業のひとつとして坂本産業車両部というセクションを展開しており、そこでクルマ関連の修理やレストアなどを行っているのだという。その坂本産業車両部で仕上げられたのが、このハコスカ ZERO 4というわけだ。

「小学生の頃に街道レーサーという名のシャコタンのプラモデルがあって、それを何個も作りました。でも、どの商品も理想とするスタイルと少し違っていたので、自分で加工したプラバンを完成したプラモデルに付けてカッコよくしていましたね。ハコスカ ZERO 4も同じノリで造ったもので、いま坂本産業車両部で1/1スケールのカスタムを実践しているということです」

坂本産業車両部、WONDER、尾林ファクトリーという3社による1/1スケールカスタムがすっかり軌道に乗っているので、今後の新展開に期待することにしよう。

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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