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15回もカラーリング変更したスバル「インプレッサWRX STI」発見! レプリカ歴20年以上「みんなでやれば怖くない!」

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TEXT: 西川昇吾(NISHIKAWA Shogo)  PHOTO: 宮越孝政(MIYAKOSHI Takamasa)

  • 新車からワンオーナーで所有している
  • 通常のイエローに比べて劣化の早い蛍光イエローを使用
  • ラリーモニタリングシステム(レプリカ)を装着
  • カーボンエアロミラーを装着
  • 一番最近装着したという、ないる屋製のリアウイング
  • 外装パーツの変更などを行うことで、より実戦のラリーマシンに近づける工夫がされている
  • 新車からワンオーナーで所有していて、現在の走行距離は約12万kmだという
  • キャンバー調整式ピロアッパーマウント
  • アルミラジエーターを装着する
  • エアクリーナボックスはデコレーションが施される
  • デカール工房のステッカーでデコレーション
  • オーナーのHide-spec-Cさんとスバル インプレッサWRX STI
  • 今後も定期的にお化粧直しを行い、色々な仕様を楽しんでいくという
  • 新車からワンオーナーで所有していて、現在の走行距離は約12万kmだという

レプリカ車両を多く手がけたオーナーが所有する1台

2023年10月に富士スピードウェイCGパークP2駐車場で開催された「ラリーファンミーティング」。イベント名に「ラリー」が冠されていることもあり、ラリーカーのカラーリングを模したいわゆる「レプリカ車両」も多く見ることができた。じつはそんなレプリカ車両を多く手がけたのが、今回紹介する“Hide-spec-C”さんなのだ。

レプリカ歴20年以上!

レプリカ車両歴は20年以上というHide-spec-Cさん。WRCを見ていた影響もあり、以前乗っていたGC8の時代からレプリカ仕様に愛車を仕立て上げて楽しんでいたそうだ。当初は業者に頼んでレプリカ車両を楽しんでいたそうだが、そのこだわりから自身で機械を購入し、自作でレプリカ車両を作るようになったそうだ。

当初は自身のマイカーで楽しんでいたが、その完成度の高さからか仲間内を中心に他オーナーのレプリカ車両も手がけるようになった。現在まで手がけた車両は30台以上で、イベント当日はHide-spec-Cさんが手がけた車両も多く来ていた。

施工にかかる時間はデザインによっても異なるが、およそ2日間とのこと。完成度の高いレプリカ車両を作り上げるには施工作業そのものもそうだが、資料集めが重要だと語っていた。ラリー車両は参戦ラウンドや開催国によってカラーリングのデザインや仕様が少しずつ異なることがあるからだ。オーナー自身が再現したい仕様のカラーリング資料をしっかりと用意するのが大切らしい。

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