マイカーは新車からワンオーナー
そんなレプリカ車両製作のノウハウを多く持つHide-spec-Cさんのマイカーは2005年式の「インプレッサWRX STI」。なんと新車からワンオーナーで所有していて、現在の走行距離は約12万kmだそうだ。
当然自身のマイカーもレプリカ仕様としているわけだが、Hide-spec-Cさんは年に1回のペースでお化粧直しということで、張り替えて仕様を変更しているとのこと。現在に至るまで、この車両は15回のカラーリング仕様変更を受けたそうだ。
他のレプリカ車両にはない珍しいポイントとしては、蛍光イエローを使用している点が挙げられる。通常のイエローに比べて蛍光イエローは劣化が早いため、貼った状態でそのまま長く所有していく他のレプリカ車両オーナーにはあまり勧めていないという背景もあるのだろう。定期的なお化粧直しをするHide-spec-Cさんだからこその蛍光イエローといえる。
もちろん、再現しているのはカラーリングだけではない。外装パーツの変更などを行うことで、より実戦のラリーマシンに近づける工夫がされている。一番最近装着したというパーツは、ないる屋製のリアウイング。そのほかバンパーやボンネット、ラリーモニタリングシステム(レプリカ)、ラ・アンスポーツ製のミラーなどが装着されている。
今後も定期的にお化粧直しを行い、いろいろな仕様を楽しんでいくそうだ。レプリカ車両の仲間もHide-spec-Cさんの手できっと増えていくことが予想される。そんなHide-spec-Cさんはこのようにコメントしてくれた。
「レプリカ車両はみんなでやれば怖くない! 集まるとより楽しいですよ!」