最新MBUXなどで“安全・快適”をさらに向上
AMGモデル専用のパナメリカーナグリルを備えたエクステリアは、新デザインのボンネットエンブレムを装着。ホイールデザインが刷新された。GLA35 4MATICはホイールアーチをブラックからボディ同色へと変更されている。
インテリアでは最新ステアリングの採用がトピックだ。3本のツインスポークにより近未来的スポーティ感を演出するこのステアリングは、ハンズオフ検知機能を大幅に高める静電容量式センサーを備えたパッドをリムに備える。これにより、タッチコントロールボタンへの接触やステアリングにかかるトルクで判断していた従来型より、ディスタントアシスト・ディストロニックの使い勝手が向上するという。また、対話型インフォテインメントシステムのMBUXも最新世代を標準化、ARナビゲーションも備わっている。
2039年より新車の乗用車でバリューチェーンとライフサイクルの全体でカーボンニュートラルな商品を投入する目標を設定(アンビション2039)するメルセデス・ベンツ。まずは2020年代末までに新車における乗用車1台当たりの全ライフサイクルにわたるCO2排出量を、2020年比で少なくとも半減させるという目標を進めている。その対策の一環として、両モデルでもレザーARTICO/MICROCUTのシート中央部に、シート表面の65%、内部材料の85%がリサイクルから得られた原料を使用したファブリックを採用している。
車両本体価格はGLA35 4MATICが881万円(消費税込・以下同)から、GLB35 4MATICが916万円からとなる。