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ついにV8搭載の「ディフェンダー」が登場! 電動化のご時世、大排気量ランドローバーは買うべき?

ついにV8搭載の「ディフェンダー」が登場! 電動化のご時世、大排気量ランドローバーは買うべき?

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TEXT: 藤野太一(FUJINO Taichi)  PHOTO: Jaguar Land Rover Japan/郡大二郎(KORI Daijiro)

  • V8モデルには、シャドーアトラスエクステリアアクセントやブラックコントラストルーフなどを標準装備(C)Jaguar Land Rover Japan
  • アルミホイールは20インチ(サテンダークグレイ)を標準とし、22インチ(写真)も用意されている(C)Jaguar Land Rover Japan
  • フロントドア下部にはさりげなく「V8」のエンブレムが備わる(C)Jaguar Land Rover Japan
  • V8にはクアッドアウトボードマウントエキゾーストパイプを装着(C)Jaguar Land Rover Japan
  • パネルには耐久性が高いファブリックであるロバステックを採用。ウィンザーレザーとダイナミカ スエードクロスを用いた14ウェイ電動シートを装着する(C)Jaguar Land Rover Japan
  • ショートボディの90にはV8モデルに加え、ディーゼルエンジン搭載モデルを追加。撮影車両はルーフラックやサイドマウントギアキャリア、サイドステップなどのオプションが多数装着したX-GYNAMIC HSE(C)郡大二郎
  • 2024年モデルの90には、座面跳ね上げ式の分割可倒式リアシートが採用された(C)郡大二郎
  • 2024年モデルの90には、座面跳ね上げ式の分割可倒式リアシートが採用された(C)郡大二郎
  • カルパチアンエディション(写真)にはナルビックブラックコントラストボンネット&テールゲートなどを採用する(C)Jaguar Land Rover Japan
  • 最高出力525ps/最大トルク625Nmを発生する5L V8スーパーチャージドエンジン(C)Jaguar Land Rover Japan
  • ディフェンダーとして日本初導入となる5L V8スーパーチャージドエンジンを搭載した「V8」と「カルパチアンエディション」を導入。なお、両グレード共に2024年モデル限定となる(C)Jaguar Land Rover Japan

ディフェンダー最上級モデルが登場

ディフェンダーとして日本初導入となる5リッター V8スーパーチャージドエンジン搭載モデルが2024年モデルに設定されました。「本格オフローダー×V8エンジン」というクルマ好きを惹きつけてやまないモデルの魅力をお伝えします。

ラグジュアリーなV8を“ブランドアイコン”に投入

ランドローバー「ディフェンダー」の2024年モデルとして5L V型8気筒スーパーチャージドエンジンを搭載した最上級モデルが登場した。

ランドローバーのラインナップは今3つのブランドに分類される。ラグジュアリー、洗練性を打ち出す「レンジローバー」、デュアルパーパス、頑強性の「ディフェンダー」、レジャー、多用途性の「ディスカバリー」とメーカーはうたう。

なかでもディフェンダーは、1940年代のランドローバーシリーズ I の系譜を受け継ぐランドローバーの歴史を体現するモデルだ。2021年に現行型がデビューして以来、世界的な人気を誇る、メルセデス・ベンツ「Gクラス」やジープ「ラングラー」と同様にブランドのアイコン的な存在といえるものだ。

そしてランドローバーは屈強なイメージのオフロードカーに、ラグジュアリーなV8エンジンを組み合わせるという手法を1970年代後半から取り入れてきた。現行ディフェンダーにも満を持しての投入というわけだ。

ランドローバー ディフェンダー 110 V8

パワートレインは、最高出力525ps、最大トルク625Nmを発生する5L V8スーパーチャージドエンジンに8速ATを組み合わせる。ショートホイールベースの3ドアモデル「90」と5ドアモデル「110」の両方に設定され、グレード名はシンプルに「V8」である。

エクステリアには、これみよがしな装飾はない。22インチの大径アルミホイールを装着し、その奥にはブラックに塗装されたブレンボ製のブレーキキャリパーがのぞく。リアまわりをみると、ランドローバーの象徴であるグリーンのオーバルバッジも省かれ、エキゾーストパイプが4本出しになっている。V8のエンブレムはボディサイドにさり気なく配されているだけだ。

インテリアは、スエードクロスのステアリングやレザーと人工スエードのダイナミカを組み合わせた表皮のシートなど、最上級グレードにふさわしい仕立て。シートに腰掛けると着座位置が高く、視界はとても良好だ。シフトレバーはダッシュボード上に配置されており、左手をのばせばちょうどいい位置にあって操作しやすい。

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