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2ドアのランボルギーニ「ウルス」誕生! 限定8台のマンソリー「ヴェナトゥス・クーペ・EVO C」とは?

2ドアのランボルギーニ「ウルス」誕生! 限定8台のマンソリー「ヴェナトゥス・クーペ・EVO C」とは?

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TEXT: 山崎元裕(YAMAZAKI Motohiro)  PHOTO: Mansory Design & Holding

  • ランボルギーニ・ウルスをベースとしたマンソリーの限定モデル「ヴェナトゥス・クーペ・EVO C」
  • マンソリーの限定モデル「ヴェナトゥス・クーペ・EVO C」のリアルスタイル
  • 精悍な顔つきにカスタムされたマンソリーの限定モデル「ヴェナトゥス・クーペ・EVO C」
  • 迫力あるヒップラインにカスタムされたマンソリーの限定モデル「ヴェナトゥス・クーペ・EVO C」のリア
  • 2ドアクーペに大胆に変更されたエクステリア
  • より大きなダウンフォースを得るために採用された造形は過激だ
  • フロントに搭載されるエンジンは、900psの最高出力と1100Nmの最大トルクを誇る、4LのV型8気筒ツインターボ
  • 鮮やかなカラーリングにまとめられたインテリア
  • 後席へのアクセスを容易にするための折り畳み式フロントシート
  • 個別設定が可能であるとともにセンターコンソールも備わるリア・シングルシート
  • マンソリーのロゴ入りシートベルト
  • センター上部にエンジンスタート/ストップ・ボタンが配置されている
  • リムには豪華なレザー素材が惜しみなく使用されている
  • 天井部分もデザイン性が高く、洗練された空間演出になっている
  • サイドステップにMANSORYのロゴが入る
  • ウルスのボディを2ドアクーペに改造した
  • ドアに組み込まれている安全装備などは、すべてそれが維持されており、安全性はベース車のそれと変わらない
  • より大きなダウンフォースを得るために採用されたエアロの造形は過激だ
  • オリジナル・デザインのホイール、「YN.5D」
  • ミラーに施されたデザインも美しい
  • より大きなダウンフォースを得るために採用された複数のリアウイングやスポイラー、そしてデフューザー
  • より大きなダウンフォースを得るために採用された複数のリアウイングやスポイラー
  • ランボルギーニの特徴的なデザインのライト
  • フロントドアにY字型のプレスラインが採用されているのは、現在のランボルギーニ車のデザインコンセプトを継承したもの
  • より大きなダウンフォースを得るために採用された複数のデフューザーが装着されている
  • ディフューザーのセンターには3本出しのエグゾースト・システムが確認できる
  • ワイド化されたサイドパネル、巨大なサイドエアインテーク、再設計されたボディサイドパネル等々を装備
  • 大胆かつ鮮やかなカラーづかいのコクピット
  • 0−100km/h加速で2.9秒、最高速では323km/hを誇る
  • 生産台数はわずかに8台のヴェナトゥス・クーペ・EVO C

マンソリーがチューニングしたウルス

マンソリーから、ランボルギーニ「ウルス」をベースとした限定モデル「ヴェナトゥス・クーペ・EVO C」がリリースされました。詳細を紹介します。

わずか8台のみの超限定モデル

マンソリーから、ランボルギーニ・ウルスをベースとした限定モデル「ヴェナトゥス・クーペ・EVO C」がリリースされた。マンソリーは2019年3月にも、ワンオフ・モデルとして「ヴェナトゥスbyマンソリー」と呼ばれるウルス・ベースのモデルを公開。それは前後のオーバーフェンダーに始まり、ヴィジブルカーボン製のエアダクトを備えるボンネット、さらには前後のバンパースポイラーやリアウイングに至るまでのエクステリアのモディファイをセールスポイントとする、マンソリーというブランドの個性を強く打ち出したモデルにほかならなかった。

今回発表されたヴェナトゥス・クーペ・EVO Cは、それから約4年という時間を経て誕生した、その正常進化型と考えてよいだろう。このアイデアはひとりのカスタマーによってマンソリーに持ち込まれたものとされ、そのアイデアをもとにマンソリーのデザインチーム、そしてエンジニアリングチームは、最終的にこのプランを実行に移すまでに約1年半もの時間を要したという。

生産台数はわずかに8台。その評価によっては、さらに多くのオーダーがマンソリーに届く可能性もあるが、彼らにはそれ以上の台数を生産する意思はない。希少性もまた、スタンダードなウルスに加えてさらに高価なエクストラを支払い、ヴェナトゥス・クーペ・EVO Cをオーダーするカスタマーには、非常に重要な要素であると考えているからだ。

2ドアクーペに改造

ヴェナトゥス・クーペ・EVO Cのスタイリングで最大の特徴、それはそのネーミングにも堂々と主張されているとおり、ウルスのボディを2ドアクーペに改造したことにあった。もちろんただシンプルにリアドアをオーバーフェンダーでカバーしたのではなく、まずベースのウルスから4枚のドアを取り外し、Bピラーを後方に200mm移動。フロントドアにさらに十分なスペースを確保した。もちろんドアに組み込まれている安全装備などは、すべてそれが維持されており、安全性はベース車のそれと変わらない。

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