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ベントレー「ベンテイガ EWB」で非日常のオアシスを求めて「東洋のモナコ」へショートトリップ【美と食を巡る旅:熱海編・前編】〈PR〉

ベントレー「ベンテイガ EWB」で非日常のオアシスを求めて「東洋のモナコ」へショートトリップ【美と食を巡る旅:熱海編・前編】〈PR〉

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TEXT: 小倉 修(OGURA Osamu)  PHOTO: SHOKO TAKAYASU

美と美食を求めて街を飛び出し、東洋のモナコを目指す

そんなベンテイガ EWB アズール(以下ベンテイガ EWB)を堪能するべく、街中を走り抜け、目的地へとハンドルを切った。行先は「東洋のモナコ」とも称される熱海、そして「東洋のリビエラ」とも称されたという小田原方面である。

モナコにリビエラとは大げさにも聞こえるが、高速道路を降り、相模湾沿いの海岸線や山中をゆったりと走っていると建物や行き交う人々の姿こそ違えども、この美しく輝く海に迫る山々の姿などは、たしかにリビエラ海岸やモナコに通じる土地性を感じるのだった。実際、戦前に日本に滞在していたドイツ人の世界的建築家ブルーノ・タウトがこの地から望む相模湾の景色を「リビエラのようだ」と評し絶賛したという話がある。

加えて熱海には、実際に同氏がインテリアを手がけた日本における唯一の作品にして、国の重要文化財になっている「旧日向邸」が現在も遺されており、駅からほど近い岬のような場所に建つこの建物からは、相模湾を一望できる。

ちなみにその上の敷地には、日本を代表する建築家・隈研吾氏が設計した「海峯楼」が建っている。かつては大手メーカーのゲストハウスで「水/ガラス」という作品(現在はホテルに改装)だったものだ。この辺りから望む景色は本当に素晴らしく、個人的にはフォカチャ発祥の地カモ―リの丘の上から眺める景色にも思えるから不思議だ。

新しい熱海の象徴「熱海パールスターホテル」へ

だが、この景色以上に彼の地を思わせるホテルがある。「熱海パールスターホテル」だ。今回のお目当ての場所である。なにしろ熱海サンビーチが眼前に広がるまさにオーシャンフロントとという好立地に建つ。モナコやリビエラの町々にあっても不思議ではないほどリッチな雰囲気を持ったホテルだ。

それにしても、ベンテイガ EWBはうねうねと曲がりアップダウンを繰り返す国道135号線をこともなく走る。大きさも気にならなければ、後輪操舵システムの効果もあるのだろう、スッと曲がってくれるのだ。その快適すぎる乗り心地と静粛性のおかげで、流れる景色を楽しみながら心地よく走り、熱海の街へと入った。

ベンテイガ EWBを車寄せに止め、エントランスをくぐるとラグジュアリーな世界へと引き込まれる。高い天井を持つ広々としたロビーラウンジは、希少な伊豆石や障子格子、組子といった和の要素で構成されたモダンでスタイリッシュな空間である。華美過ぎず、しかし上質な雰囲気だ。ラウンジではアフタヌーンティーも楽しめるとあってこの日は女性の姿も多くみかけた。

客室は全87室。170㎡という広さを誇るキッチン備えた2ベッドルームの「プレミアスイートオーシャンビュー“ROTEN”」を筆頭に73㎡の「デラックスオーシャンビュー“ROTEN”」まで10タイプが揃う。87室のうち6室は山側のヒルサイドビューだ。

客室では自家源泉の温泉が楽しめるのも大きな魅力で、「露天風呂」、部屋の中央に配された「テラスバス」、窓から景色を望む「ビューバス」のタイプが用意される。熱海には数々の宿が存在するが、海に面しながらも熱海らしい景色を望むハイクラスなホテルは、おそらくここをおいて他にない。

また、客室のお風呂だけではなく、浸かるべきは抜けるような空や海と一体化しているインフィニティバス「ゆのふね」(お宮の松温泉)だ。溢れ落ちる湯の音までにもこだわった、爽快かつ心休まる温泉である。

ちなみに四季を通じて開催される熱海海上花火大会はほぼホテルの目の前で打ち上げられるというから、開催日を狙うのもありだろう。湯に浸かりながら、あるいはテラスで潮風に吹かれながら、夜空を飾る美しい花火が堪能できるのは最高のひと時となるに違いない。

海を望むとっておきの特等席で旬のネタをいただく

さて、宿泊もさることながら、実は今回の訪問の目的はここでの食事である。1Fには広東・北京・上海・四川の四大中国料理味わえる「山海香味」、6Fには本格的なフレンチレストラン「ローカルガストロノミー シンフォニア」、地元産食材を使い艶やかな会席料理を提供する「日本料理 舳(MIYOSHI)」とその寿司カウンター「寿司 舳」、そして全国の銘柄牛が堪能できる「鉄板焼 艫(TOMO)」があり、そのいずれもが熱海の海を目の前に望む開放的な空間でここならではの美食が楽しめる。技もホスピタリティも含めたそのこだわりの味は、いまや別荘族にも知られる存在となっているのだが、やはりこの立地、眺めは、わざわざ出かける価値がある。

訪れたのは、カウンターに8席だけ用意される「寿司 舳」だ。ダイニングの中でもカウンター越しに初島と熱海の海を望む特等席であり、なにより相模湾、駿河湾で水揚げされた地元の魚介、しかもひと手間を加えた旨い鮨が味わえるとあって、気になっていた場所である。

握るのは国内外で研鑽を積み、会席料理も学んできた大森隆史料理長だ。程よく仕込んだネタを丁寧に握る。美しいガラス製の鮨下駄の上に出される鮨はまるで海に浮かんでいるかのよう。見た目にも楽しませてくれる実に旨い鮨だ。加えてホウボウやヤガラといった、都会の一流店でもなかなか味わえない魚介類が味わえるのも大きな魅力である。

ベンテイガEWBを駆って、その地ならではの美食を堪能する。これぞ最高に贅沢なひと時だが、ここはまさにそんな旅に相応しい場所であった。

>>>ベントレー ベンテイガ EWBもっとよく知る

●Information

■ベントレー ベンテイガ EWB アズール
車両価格:3231万8000円
全長×全幅×全高(本国):5305×1998×1739mm
エンジン:V型8気筒ツインターボ
排気量:3996cc
最高出力:550ps/5750-6000rpm
最大トルク:770Nm/2000-4500rpm
0-100km/h加速:4.5秒
最高速度:290km/h
>>>お近くのベントレーディーラーはこちら

■熱海パールスターホテル
所在地:静岡県熱海市東海岸町6番45号
TEL:0557-48-6555
https://pearlstar.jp

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