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「アニバ」なのに7000万円超え!? ランボルギーニ「カウンタック」は軒並み高騰傾向にあるようです!

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TEXT: 山崎元裕(YAMAZAKI Motohiro)  PHOTO: 2022 Courtesy of RM Sotheby's

アメリカに新車で納入された1台

さて今回RMサザビーズのアリゾナ・オークションに出品されたアニバーサリーは、新車の状態でアメリカに輸出されたモデル。ロッソ・オーバー・シャンパーニュ(赤のボディカラーにシャンパーニュのインテリアカラー)は常に人気の高いコンビネーションで、納車後はカリフォルニアやテキサスのオーナーの手をわたり、最終的には今回の出品者であるミズーリ州セントルイス在住のエンスージアスト、マーク・マクロスキー氏によって入手された。

出品車に添付されている請求書によれば、2001年までに総額6万8000ドルのメンテナンス費用が費やされ、さらに2015年には、このアニバーサリーはアメリカでも有数のランボルギーニ・スペシャリスト、エヴァンス・オートモーティブ・リペア社の手によって、エンジン、トランスミッション、潤滑システム、冷却システム、さらにディテールアップや塗装、腐りやすいホースやゴムシールの交換などの作業も行われている。2023年12月には同社による最終点検も行われているから、コンディションは上々と評価して良いのだろう。

オークション出品時点で1万5430kmという数字を示していたオドメーターが物語るように、このカウンタック25thアニバーサリーはこれからまだまだその走りを積極的に楽しめる1台。落札価格は47万8000ドル(邦貨換算約7030万円)とまずは妥当なレベルとなった。参考までに落札者が望めば、そもそもこの車両にフィッティングされていた武骨な5マイル・バンパーも、同時に譲ってもらえるという話だ。

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