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地面に刺さる巨大な「2本の矢」はなぜ作られた? 忘れ去られたウィノナとグランドキャニオンで賑わうウィリアムズへ【ルート66旅_38】

地面に刺さる巨大な「2本の矢」はなぜ作られた? 忘れ去られたウィノナとグランドキャニオンで賑わうウィリアムズへ【ルート66旅_38】

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭(SATO Kei)

グランドキャニオンのお膝元でにぎわうウィリアムズ

続いてアリゾナ州の北部でもっとも大きな町、フラッグスタッフを通過しウィリアムズを目指す。標高2000m以上に位置しており人口は約3000、決して大規模ではないがとにかく活気のある町。その理由は少し北にある世界的な観光地、グランドキャニオン国立公園の存在だ。年間で約450万もの観光客が訪れるのに対し宿が少なく、直前の予約どころか数カ月前でも難しいといわれている。

そこでクルマで1時間ほどのウィリアムズが観光の拠点として重宝されるようになり、多くの宿やレストランがオープンしグランドキャニオン行きの鉄道まで建設された。さらにルート66がウィリアムズを通っていることもあり、季節を問わず世界中からの観光客で賑わっている印象だ。

私のお気に入りはルート66沿いにある「レッド・レイヴン」という名のレストランで、ちょっと値は張るが料理だけじゃなくスタッフのサービスを含め本当に上質だと思う。とくにグランドキャニオンで早朝からトレッキングし、疲れ果てた夜に食べたリブアイステーキは最高だった。

* * *

次回はまたまたルート66を外れて北へ向かってみよう。TVや雑誌などで見たことがある人も多く風景もイメージできるとはいえ、ここまで来てグランドキャニオンに行かないのはもったいない!

■「ルート66旅」連載記事一覧はこちら

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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