グランドキャニオンのお膝元でにぎわうウィリアムズ
続いてアリゾナ州の北部でもっとも大きな町、フラッグスタッフを通過しウィリアムズを目指す。標高2000m以上に位置しており人口は約3000、決して大規模ではないがとにかく活気のある町。その理由は少し北にある世界的な観光地、グランドキャニオン国立公園の存在だ。年間で約450万もの観光客が訪れるのに対し宿が少なく、直前の予約どころか数カ月前でも難しいといわれている。
そこでクルマで1時間ほどのウィリアムズが観光の拠点として重宝されるようになり、多くの宿やレストランがオープンしグランドキャニオン行きの鉄道まで建設された。さらにルート66がウィリアムズを通っていることもあり、季節を問わず世界中からの観光客で賑わっている印象だ。
私のお気に入りはルート66沿いにある「レッド・レイヴン」という名のレストランで、ちょっと値は張るが料理だけじゃなくスタッフのサービスを含め本当に上質だと思う。とくにグランドキャニオンで早朝からトレッキングし、疲れ果てた夜に食べたリブアイステーキは最高だった。
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次回はまたまたルート66を外れて北へ向かってみよう。TVや雑誌などで見たことがある人も多く風景もイメージできるとはいえ、ここまで来てグランドキャニオンに行かないのはもったいない!
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