人気のGR86は過給器付きの仕様が人気
GR86はトラストのキットを使ったタービン交換仕様。出力的には400psオーバーも狙えるキャパシティを持つが、ハイパフォーマンスを狙うのではなく、ノーマル+αの余裕が欲しいという狙いで300ps程度の仕様を要望される方が多いそうだ。
エアロはフロントリップ&サイドフィン/サイドステップ/リアエンド&ガーニッシュ/ディフューザーは織戸 学選手がプロデュースしたAKEa製で、リアのダックテールのみTRD製をチョイス。最低限の変更だが、よりローフォルムに見え、精悍さ&存在感も抜群。かなりカッコいい。
「これまで86はやってこなかったのですが、いろんな意味でスポーツカーが高騰しているので、少し手軽に遊べるクルマを、と考えて新型から着手を始めました。当社に来店されるお客さんは、ライトチューンからのステップアップ目的で過給器を組み込む方は少なく、いきなり過給器を組みたいお客さんが多い。ノーマルにスーパーチャージャーだけという方もいました。話を聞くともう少しだけ余裕が欲しいとコメントが大半でした」
デモカーはR35GT-Rのようにタイムアタック仕様へ仕立てるのではなく、ユーザーと同じ目線で楽しめる仕様へとアップデートしていく予定とのこと。しゃかりきにタイムを狙うのではなく、走って楽しむサーキット走行も企画しているそうなので、GR86&BRZカスタマイズ&遊び場の両方を楽しみたいオーナーはENDLESSの門を叩いてはどうだろうか? 一見すると敷居は高そうだが、一度中に入ってしまえば、かなりアットホームなショップなのだ。