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レカロが「SR-S/SR-C」にモデルチェンジ! 旧来の「SR−7/SR-7F」は在庫限りなのでお早めに。「トライアル」でオススメのシートを紹介します

トライアルはレカロのメディカルショップとして、ベースフレームを自社で製造

レカロの最新情報をお届け

2024年2月10~12日にインテックス大阪で開催された「大阪オートメッセ(OAM)2024」。創業40年を超える老舗チューニングショップ「トライアル」は、日本で唯一となるレカロのメディカルショップとしての顔も持ちます。今回のブースでも代表的なモデルを展示しつつ、試座コーナーや会場だけの特価販売を行いました。おすすめシートから最新情報までお届けします。

「SR-S」と「SR-C」にモデルチェンジ

今年の大きなトピックは新たに「SR-S」と「SR-C」へと生まれ変わることが決定しており、いずれも2024年4月にデリバリー予定で、すでに予約がスタートしている。それに伴い「SR−7」と「SR-7F」などの旧型はすでに生産を終了。在庫もどんどん減っている状況とのことなので、欲しい人は早めに手に入れたほうがいいだろう。

メディカルシートの最高峰「オルソペド」

もうひとつ生産を終え完売が目前に迫っているのが、メディカルシートの最高峰である「オルソペド」だ。レカロの原点といえる疲労軽減や腰痛予防の機能を最高レベルで実現し、かつ多彩な調整機能を備え操作におけるストレスまで取り除く。さらにヒーターやヴェント付きで快適性もバツグンと、まさしく一生モノと呼ぶに相応しいプレミアムさだ。

オルソペドに関しては次期モデルのアナウンスがなく、コレが最後のモデルになってしまう可能性が非常に高い。新品を手に入れられるチャンスは残りわずかなので、購入を考えているなら迷っている余裕はなさそう。トライアルにも連日のように問い合わせがあるとのことで、売り切れてしまう日もそれほど先の話ではないと思われる。

千鳥格子の柄がオシャレな「クラシック LX ぺピタ」

生産数が限られていて急いだほうがいいのは、千鳥格子の柄がオシャレな「クラシック LX ぺピタ」だ。スタンダードなコンフォートシートの形状を採用し、ショルダーのサポートが小さくコンパクトカー、さらにジムニーなど軽自動車にもジャストフィット。古いポルシェの純正シートを想起させるデザインで、クラシックな輸入車のインテリアにもよく似合う。

表彰台を意味するフルバケットシート「ポディウム」

サーキット走行など競技用でのフラッグシップを求める人には、表彰台を意味するフルバケットシート「ポディウム」を勧めたい。シェルは当然ながらカーボン製で圧倒的な軽さと強度を誇り、優れた運動性能とクラッシュした際のドライバー保護を両立する。

シートベルトも3点式からモータースポーツ用の4~6点式まで対応するなど、ドライバーのリクエストやクルマの仕様に細かく対応してくれるのが嬉しい。カラーはアルカンターラブラック×レザーレッド、アルカンターラレッド×レザーブラックの2種類。競技専用部品ではあるものの所有欲まで満たしてくれること確実だろう。

なお冒頭で触れたとおりトライアルはレカロのメディカルショップとして、設定のない車種や体格に合わせたベースフレームを自社で製造してくれる。また座面のショート加工や沈み込みの調整なども可能で、それはすべて保安基準適合のため安心して使用できる。購入だけではなくレカロシートのことなら、どんなことでも気軽に相談してみよう。

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