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一生に一度、絶対に行くべきは「グランドキャニオン」でした。生で見る「地球の歴史」の壮大さに言葉失いました【ルート66旅_40】

一生に一度、絶対に行くべきは「グランドキャニオン」でした。生で見る「地球の歴史」の壮大さに言葉失いました【ルート66旅_40】

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TEXT: 佐藤 圭(SATO Kei)  PHOTO: 佐藤 圭(SATO Kei)

いつかは挑戦したいトレイルは難易度かなり高め

なお日本からの旅行者もたくさん訪れるため、パンフレットは日本語版も用意されており、日本語で併記された園内の注意書きもある。すでに10回は足を運んだグランドキャニオンだが、まだまだサウス・リムだけでは堪能したとは言いがたい。

コロナ禍で渡米できなくなり計画は頓挫を余儀なくされているが、いつか挑戦したいのはファントム・ランチまでのトレッキング。アメリカでもっとも予約が取りにくい宿のひとつで、トレイルを下ったグランドキャニオンの谷底にある。泊まれないなら頑張って日帰りすればいいのにと思うかもしれないが、スタート地点には「疲労で死ぬ人が毎年のようにいるから日帰り往復はするな」という看板が。

ファントム・ランチへ下りるトレイルはふたつあり、どちらを使うにしろ4~6時間はかかる見込みだ。上りはほぼ倍の時間を要すると言われ、往復12~18時間と考えれば相当にハード。おまけに標高差は1400mオーバーで登山でも上級者コースで、疲労や途中で水が尽きて亡くなったハイカーもいるという。

他にもグランドキャニオンで体験したいことはたくさん。いろいろな季節や時間の風景を撮影したいし、未踏のノース・リムにも行ってみたい。ルート66からはちょっと離れるが「TVで見た」なんて言わず、言葉を失うほど素晴らしい大絶景を目の当たりにしてほしい。

次回はアメリカに何度も足を運ぶきっかけになった街、そしてルート66復活の街として知られるセリグマンへ!

■「ルート66旅」連載記事一覧はこちら

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  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 佐藤 圭(SATO Kei)
  • 1974年生まれ。学生時代は自動車部でクルマ遊びにハマりすぎて留年し、卒業後はチューニング誌の編集部に潜り込む。2005年からフリーランスとなり原稿執筆と写真撮影を柱にしつつ、レース参戦の経験を活かしサーキットのイベント運営も手がける。ライフワークはアメリカの国立公園とルート66の旅、エアショー巡りで1年のうち1~2ヶ月は現地に滞在。国内では森の奥にタイニーハウスを建て、オフグリッドな暮らしを満喫している。
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