ドゥカティとランボルギーニによるコラボレーション第2弾
イタリア・ボローニャで開催された「Art of Creating Myths(神話を創造する芸術)」と題されたイベントに、ドゥカティとランボルギーニのコラボレーションモデル「ミノタウロ」と「チェンタウロ」が飾られました。アーティストのパオロ・トロイロ氏が手掛けたこの2台は、様々な共通点があります。
フィンガー・ペイントで“神話と現実”を表現
ドゥカティとランボルギーニは2月、イタリア・ボローニャにおいて「Art of Creating Myths(神話を創造する芸術)」と題されたイベントを開催した。ボローニャの高級ショッピングモールであるガッレリア・カヴェールで行われたこのイベントには、ドゥカティ「ストリートファイターV4ランボルギーニ・スペチアーレ・クリエンティ」とランボルギーニ「ウラカン EVO」をベースとし、イタリアのアーティストであるパオロ・トロイロ氏が手掛けたアートモデルが展示された。パオロ・トロイロ氏はユニークなフィンガー・ペイントによって非常にリアルな作品を製作するアーティストだ。
今回のイベントは、2022年9月のドゥカティとランボルギーニのコラボレーション第2弾となる63台限定モデル「ストリートファイターV4ランボルギーニ」に端を発するという。この限定モデルのプロジェクトでは、さらにランボルギーニオーナーのみに販売されるエクスクルーシブなモデル「ストリートファイターV4ランボルギーニ・スペチアーレ・クリエンティ」がわずか63台限定で販売された。
この63台限定モデルは、チェントロスティーレ・ドゥカティ(ドゥカティ・スタイルセンター)のスタッフとユーザーが直接やり取りすることによって、所有しているランボルギーニと同じカラー、ボディワーク、ホイールなどをストリートファイターV4ランボルギーニ・スペチアーレ・クリエンティに反映させることができるというモデルであった。