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日産「レパード」といえば『あぶない刑事』! 「パトランプを常備」する全国から集まったファンの情熱に脱帽でした

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TEXT: 酒寄俊幸(SAKAYORI Toshiyuki/gasgraphix)  PHOTO: 酒寄俊幸(SAKAYORI Toshiyuki/gasgraphix)

劇中のシーンを再現する、モデルガンや無線機、クルマの仕様まで追求したマニアの共演

このミーティングは、2018年に神奈川県横浜市にある横浜港シンボルタワー駐車場にて開催したのがはじまりだ。翌年も同会場で2回目を実施。しかし、2020年以降はコロナ禍により開催されず、2022年にようやく第3回にこぎつけた。その時に会場を、岡山県玉野市にある道の駅みやま公園内ふれあい広場へと変更。そして今年は同じ会場で4回目を実施。東は東京、西は長崎と、事前申し込みでは40台ほどの参加表明あり。さらに当日は、他車種も含めて、60台ほどが来場していた。

レパードで参加した方々のほとんどが、いわゆる“あぶ刑事レパード”に乗っていた。しかも、ただ大切に所有しているだけではなく、自分なりのレパード愛、またはあぶ刑事愛を表現。パトランプを常備している方が多かったのは想像通りだったが、劇中車の仕様を調べて細部まで再現。その細部というのも、使用されていた警察無線機と同じものを備えていたり、その無線機から発する音声が、正にあの港警察署の無線担当のお姉さんの声だったり! タカとユージが使ったものと同型式のモデルガンを揃えるのは、もはや必須ルールなのでは!? と思うほどのレベル。

タカとユージが来ていたスーツのブランドで、同じ仕立てで揃えた人。モデルガンもテレビシリーズ第1作から劇場映画版まで揃えている人。当時『あぶない刑事』が特集された雑誌や映画パンフレットなどを大切に保存する人など。そして、レパード以外でも、このドラマに関連する車両、日産「セドリック」や「GT-R」などを愛車にする人など、あらゆる角度から『あぶない刑事』を愛するファンを中心に、イベントは盛況のまま終了。

奇しくも、このイベント開催の2日前に、新作映画『帰ってきた あぶない刑事』の制作発表が実施されていた。「レパードオープンミーティング2023」に集まった皆さんは、このタイミングに驚喜乱舞。そして、2024年5月24日の公開を、本当に首を長くして待ちわびているのだ。

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