まだ街で見かけることも少ない2024年モデルを早速大阪オートメッセに展示
2024年2月10~12日にインテックス大阪で開催された「大阪オートメッセ(OAM)2024」には、過去最高660台ものカスタムカーが集結。MoTORAGE(モトレージ)のブースでは昨年11月末に再々販されたばかりのトヨタ「ランドクルーザー70」を発見。早くもカスタムを施してあったので詳しく紹介します。
プロトタイプの4インチのリフトアップと35インチタイヤ装着
今回再販されたランクル70は、2014年にリリースされた30周年記念車とも異なる丸目2灯のフロントフェイスとなっているのが特徴。また、2014年版は4LでV6のガソリンエンジンと5速MTの組み合わせだったが、今回発売されたモデルは、2.8Lの直4ディーゼルターボに6速ATの組み合わせとなり、型式もGDJ76Wとなる。そのせいかどうかは不明だが、横から見るとボンネットがかなり膨らんでいることが分かる。
まだあまり見ることのない2024年式ランクル70だが、MoTORAGEのブースに展示されていた車両は早くも足まわりを中心にカスタムされていた。
サスペンションは4インチのリフトアップを施している。現在装着されているのは、MoTORAGEで専用リフトアップコイル/リーフとビルシュタインショックを組み合わせた試作品だそうで、近日中に市販予定とのこと。
そんな足まわりに装着されるホイールは4×4 ENGINEERINGのブラッドレーVで、フロント16×8J-0、リア16×8J-15という前後で異なるオフセットをチョイス。ちなみに標準のタイヤは265/70R16となるが、この車両は直径約35インチの315/75R16のBFグッドリッチ マッドテレーンを装着している。
リアまわりを中心にボディもカスタム
外観はまだあまり大きく変更していないそうだが、今回再々販されたランクル70は、ボディのテールランプ部分がカバーで覆われ、テールランプはバンパー内に設置されるところ、MoTORAGEではオリジナルのGRJ76用テールランプをボディに装着。さらにボディからの出幅の大きなリアバンパーを外して、突起の少ない同社のGRJ76用MTRリアバンパーに変更している。
MoTORAGEではすでに各部のパーツ開発を進めており、今後徐々にその他のパーツもリリースしていく予定とのこと。現在は足まわり中心のカスタムだが、新しいランクル70はカスタムすることでかなりカッコよくなりそうである。今後ますます人気は高まりそうだ。