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BMW新型「5シリーズ ツーリング」に日本初導入の電気自動車が加わった! ディーゼルは890万円、BEVは1040万円から

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TEXT: iconic  PHOTO: BMW

安全・先進機能も充実

BEVはベーシックモデルとなるi5 eDrive40 ツーリングと、高性能モデルとなるMパフォーマンスモデルのi5 M60 xDrive ツーリングの2モデル。eDrive40は最高出力340ps/最大トルク400Nmのモーターで後輪を駆動、83.9kWhのリチウムイオンバッテリーを床下に搭載し、一充電での走行可能距離を483〜560km(欧州仕様値)とする。M60 xDriveは前輪を261psのモーター、後輪を340psのモーターで駆動する4WDモデル。システム最高出力601ps/最大トルク795Nmを発揮し、0‐100km/h加速は3.9秒を誇る。リチウムイオンバッテリーは83.9kWhとeDrive40と同等ではあるが、一充電での走行可能距離は445〜506km(欧州仕様値)と少々短くなっている。

一方の内燃機関モデルは4WDの523d xDrive ツーリングを用意、2L直4ディーゼルターボエンジンに48Vマイルドハイブリッドを組み合わせ、システム最高出力197ps/最大トルク400Nmを発揮する。

走行性能も向上。ロングホイールベースやトレッド幅の拡大、50:50の前後重量配分、剛性向上などに加え、シャシー制御技術をモデルごとに最適化している。i5には後輪操舵システム(インテグレーション・アクティブ・ステアリング)を備えたアダプティブサスペンションを装着(523dはオプション)、M60 xDriveにはアクティブ・ロール・コントロール機能を備えた電子制御スタビライザーを含むアダプティブMサスペンション・プロフェッショナルを標準で装備した。

もちろん、運転支援機能も充実。一定条件ながらステアリングから手を離しての走行を可能としたハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能を搭載。安全機能・運転支援システムのドライビング・アシスト・プロフェッショナル、完全自動駐車が可能となるパーキング・アシスト・プロフェショナルを標準装備としている。

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