あったほうがいいアイテム
愛犬といっしょに車内で過ごす際、ぜひ導入してほしいのが、水がこぼれにくい水飲みボウル(皿)だ。いつでも水分補給できるように、お水を車内に用意しておくべきなのだが、普通のボウル、お皿だと、ひっくり返して車内が水浸しになる可能性がある。また、水筒タイプのウォーターボトルだと、犬が好きな時に飲むことができないのである。よって、わが家では、蓋に縁がついた、水がこぼれにくいウォーターボウルを車内の片隅に用意している。
冬期、車中泊で困るのが寒さ。わが家のステーションワゴンでは、後席シートアレンジ用に断熱マットを敷き詰め、なおかつコンパクトに畳める毛布、敷きパッドを使っているのだが、それでも寒さが身に染みることがある。
もし、愛車がAC100V/1500Wコンセントが付いているHVやPHEVであれば、コンセントから充電できる充電式湯たんぽを使うと安全、快適だ。言い換えれば、車中泊用のクルマは、AC100V/1500Wコンセントが付いている車種が理想的ということ。今、そうでなくても、次期愛車はAC100V/1500Wコンセントが付いている、あるいは付けられる車種を選ぶといい。AC100V/1500Wコンセントが付いていれば、湯沸かしポットや簡易電子レンジなども車内外で使えるのだ。
災害の避難のための準備
ところで、災害の際、ペットを飼っている人は避難所に入れず、車中泊を強いられている人も多いと聞く。日本全国、いつどこで見舞われるかもしれない災害避難で、運よくクルマが無事であった場合の愛犬との車中避難に備えて、わが家ではステーションワゴンのラゲッジルームの片隅、そして床下に、飼い主用の避難用品、避難リュック、毛布、そして愛犬用の避難用品を忍ばせてある。
かさばる寝袋は、ロゴスのミニバン用寝袋で、使わないときには畳んでクッションとして使え、ふたつを連結させれば2人用の寝袋にもなるスグレモノである。もちろん、ミネラルウォーターの車内備蓄、LEDランタンなども普段のドライブ時を含め、不可欠と言っていい。
当たり前のことだが、車内はラジオやTVでニュースを聞くこと、見ることができ、情報収集ができる災害時の命綱にもなりうるスマートフォンの充電も可能だ。ちなみにスマートフォンの充電についてだが、USB-Aソケットからだと時間がかかりすぎる。最新の車種はUSB-Cソケットが付いていて、USB-Aよりは早く充電できるものの、爆速とはいかない。
そこでわが家では普段からUSB-Cの最上位であるPD規格のソケットをシガーソケットに接続している。セイワの「D615 DC-USBプラグA+C PD20W C/A to Cケーブルセット」は「PD20W」によってバッテリー0%から50%充電まで約30分でOK(iPhone13を純正ケーブルで充電した例)と謳われる、急速充電が可能になる神器アイテムだ。