ロバンペラ選手がフォーミュラ ドリフト ジャパンに再上陸
2024年4月6日〜7日に富士スピードウェイで開催される「フォーミュラ ドリフト ジャパン(以下:FDJ)」にWRC(世界ラリー選手権)王者のカッレ・ロバンペラ選手が開幕戦に参戦すると発表されました。
各カテゴリーの白熱したバトルに注目!
「フォーミュラ ドリフト ジャパン」は、アメリカで大ブレイクしたフォーミュラ ドリフトを逆輸入する形で始まったドリフト競技で、「スタイル」「ライン」「アングル」の3つの評価でポイントが審査される。競技は単走予選上位者による追従トーナメントで決勝が行われ、順位が決まるというもの。カテゴリーは3つに分かれ、トップカテゴリーのFDJ、FDJ2、門戸を広げるために2023年から発足したFDJ3で行われる。
FDJクラスの2024年シーズンは全国にある6つのサーキットで行われ、第1戦が4月6日〜7日に富士スピードウェイ、第2戦が5月18日〜19日に鈴鹿ツインサーキット、第3戦が6月15日〜16日にエビスサーキット西コース、第4戦は7月6日〜7日にスポーツランドSUGO、第5戦は8月24日〜25日にグランスノー奥伊吹、第6戦は10月5日〜6日に岡山国際サーキットで行われる。
FDJ2クラスは全5戦で、第1戦が4月27日〜28日に鈴鹿ツインサーキット、第2戦が5月8日〜9日にエビスサーキット西コース、第3戦が7月5日〜6日にスポーツランドSUGO、第4戦が8月3日〜8月4日に日光サーキット、第5戦が8月31日〜9月1日に奥伊吹モーターパーク、第6戦が10月4日〜5日に岡山国際サーキットで開催される。
FDJ3クラスでは、第1戦が4月26日に鈴鹿ツインサーキット、第2戦が5月23日にエビスサーキット西コース、第3戦が9月15日に茂原ツインサーキット、第4戦が11月17日につくるまサーキット那須、第5戦が12月1日に備北ハイランドサーキットの全5戦で行われる。
ラリーの王者が富士スピードウェイで迫力満点のドリフト!
2023年シーズンはWRCチャンピオンのカッレ・ロバンペラ選手がKP69 CUSCO Racingからレッドブル GRカローラで2戦(第2戦のエビスサーキットと第6戦岡山国際サーキット)のみエントリーし注目を集めた。
そんなドリフト好きとして知られる彼が、富士スピードウェイで開催されるFDJに初参加を表明。レーシングコースで迫力満点のドリフトを楽しむ事ができるのはファンにとって朗報だ。
ちなみにイベント広場では、レーシングドライバーの織戸 学がプロデュースする「オリドパラダイス」のほかにマルチパーパスコースでは女性だけのクルマの祭典「ルミライズ」、さらには「GRフルラインアップ試乗会&レクサス試乗会」、「ドレスアップコンテスト」などのコンテンツも用意されているから1日楽しめる内容となっている。
気になるチケット情報だが、4月6日は当日券のみ1200円(中学生以下は保護者同伴で無料/駐車料金は別途必要)。4月7日は、駐車料金を含む前売り券が3500円、当日券が5000円(前売り/当日券はどちらも中学生以下は保護者同伴で無料)となっている。