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レクサス新型「LM」の注目カスタム3選! ハイテクに伝統工芸など高級ミニバンの可能性をお見せします

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TEXT: WAGONIST編集部  PHOTO: 清水良太郎(SHIMIZU Ryotaro)

  • ブリッツのレクサスLM
  • 大阪オートメッセ2024の会場に展示された3台のレクサスLM。その迫力と存在感で多くの来場者を集めていた
  • ブリッツのレクサスLMは、グリルのルーバーをひとつずつ穴を開けてLEDを仕込むという、手間のかかったカスタムを披露。おかげでインパクト満点のカラフルなフェイスを魅せつける
  • ブリッツのレクサスLMに装備されたグリルイルミネーションは、自由にLEDカラーや明るさを変更できるのが最大の特徴
  • ブリッツ・レクサスLMに装備された金属工芸は、疾走感を演出したデザインがポイント。和のテイストもあってラグジュアリーな雰囲気だ
  • 後席のアームレストにはなんと、ダンパーZZ-R・スペックDSCプラスのコントローラーが設置されている。後席に乗る人も自由に減衰力を変更して、乗り味を変えられるのだ
  • HKSのレクサスLMには、後席を取り払って設置されたドライビングシミュレーター。車内にはフルバケットシートにグローブ、ヘルメットも準備する
  • レクサスLMに純正で設置されたモニターを使うことができるドライビングシミュレーター
  • HKSがレクサスLMの車内に設置したドライビングシミュレーターは、エレクトリックアクチュエーターを装備することでクルマの挙動をリアルに再現してくれる
  • HKSがレクサスLMを使って提案する「スタイリッシュ&コンフォータブルスペース」。思い切った斬新なコンセプトがオモシロい
  • HKS・レクサスLMの足元は、20インチのアドバンレーシング・RZ-DF2が装着され、試作となるハイパーマックスSでローダウンされている
  • 純正色となるソニックアゲートの上部をゴールドでラッピング。まさにエグゼクティブカーに相応しいバイカラーで演出されたトムスのレクサスLM
  • トムス・レクサスLMのオーバーヘッドコンソールには、四季を表現する組子細工が設置されている。日本の伝統工芸によって描かれた模様が美しい
  • オーバーヘッドコンソールに設置された組子細工は、写真の左から右に向かって四季を表現。春は八重桜亀甲、夏が八重麻の葉、秋の桔梗亀甲、冬を描いた梅亀甲となっている
  • 組子細工の模様がシート全体にプリントされ、エグゼクティブな雰囲気を演出している
  • トムスのレクサスLMに採用されたフロアマットは、まさにおもてなしをしてくれるふかふかのマットだ。オリエンタルカーペット製で、厚みがしっかりあって踏み心地が良い
  • ドライビングシミュレーターが後席に設置されたHKSのレクサスLM。贅沢な車内空間の使い方があまりにも斬新!
  • ブリッツがカスタムしたレクサスLM。カラフルなグリルイルミネーションとグリル上部&グリル下のラインLEDが特徴的だ

ワクワクしたりリラックスしたり、LMの豪華空間の活用法は無限大!

レクサスが誇る最上級の移動空間となる「LM」。大きなボディに4人乗車となる贅沢な車内空間は、運転手はもちろん後席に座る人がゆったりした時間を過ごせる快適性と機能性を備えたラグジュアリームーバーとなっています。そんなレクサスLMをブリッツ、HKS、トムスといった3大メーカーがそれぞれのコンセプトでカスタマイズ。各社がどのようなカスタムを施したのか、早速チェックしていきます。

ブリッツが提案する走りとラグジュアリーの共存

サテンパールマットホワイトでボディをラッピングし、エンブレムやフロントグリルなどをLEDでライティング。またカーボン製のオリジナルエアロを装着し、スポーツムードを漂わせているのがブリッツ(BLITZ)のレクサスLMだ。

なかでも注目はグリルイルミネーションで、コントローラーで自由にLEDカラーが変えられるのが特徴。もちろんオートで切り替えることもでき、次々とカラーが変わる魅力的なフェイスが楽しめる。また車内に目を移すと、金属工芸家が疾走感を演出するディスプレイアートを製作。前席と後席とのパーティション部とオーバーヘッドコンソール部に設置され、ラグジュアリーな雰囲気を醸し出す。さらにパワスロやブレーキキットなど、走りもしっかりブラッシュアップされている。

HKSはラグジュアリーミニバンの斬新な使い方を提案

HKSが提案する「スタイリッシュ&コンフォータブルスペース」。そのコンセプトを表現するため、なんと車内にドライビングシミュレーターを設置! サーキットへの移動時間を有効活用するイメージとはいえ、驚きの提案をしたからスゴい。

スライドドアやリアゲートを開けた際のインパクトは超ド級で、サーキット走行に備え、道中で練習&イメトレするという、本当に贅沢すぎる発想だ。しかもこのシミュレーターはGRガレージにて採用実績があり、プロドライバーが実際の練習で使用しているという超本格派である。このほか、LMの足まわりはハイパーマックスSの試作品でローダウンされ、ホイールは20インチを装着。機能性もしっかりとチューニング済みなのだ。

HKSのレクサスLM

日本古来の伝統技法で最新のプレミアムカーを魅せるトムス

“不易流行”をコンセプトにカスタムされたトムス(TOM’S)のLMは、バイカラーに彩られたエクステリアがイマっぽくて目を惹く。足元には20インチのオリジナルホイールであるTWF05を履き、ビッグキャリパーキットも搭載済みだ。

さらに注目はインテリアのカスタマイズだ。シートには組子模様がプリントされ、オーバーヘッドコンソールには日本の四季を描いた組子細工を設置。この組子細工は前方から春を演出する八重桜亀甲、夏の八重麻の葉、秋の桔梗亀甲、冬を描いた梅亀甲がデザインされている。

LMは今後、コンプリートカー販売が予定されていて、仕様や価格等の決定を急いでいる最中とのこと。周囲に埋もれることのない究極のエグゼグティブカーに注目だ。

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