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32年乗るいすゞ「フローリアン」はサンコイチで復活! 学生時代から合計4台を買って愛し続ける理由とは

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TEXT: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)  PHOTO: 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)

部品取り車2台を調達して愛車を復活させた

「フローリアンを手放すオーナーが千葉にいるとの情報が入り、これを6万円で購入。放置されていたのでボディが事前情報以上にサビサビでしたが、ボンネット、フロントマスク、フロントバンパーは使えそうだったので、鈑金屋さんに相談しつつ、なんとか積載車に積んで長野まで運びました。そして、ネットオークションで京都にある車検無しのフローリアンも購入し、こちらは2万円でした。このクリーム色のフローリアンも長野に運びました。半年後の3月末に完成し、新宿から鉄道に乗って引き取りに行ったのです。積載車で長野に向かうたびに、こんなに苦労するんだったら他のクルマを……と思ったこともありましたが、復活したフローリアンを見たら本当に修理してよかったと感無量でした」

プロポーションが好きでフローリアンを買い、部品取り車までを含めると合計で4台も買ってしまった宮下さんによると、車検時に整備するぐらいでそれほど壊れないとのことだったので、これからもコンベンショナルなファミリーカーの魅力を各地のイベントで披露し、説いていくことになるだろう。

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  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 高桑秀典(TAKAKUWA Hidenori)
  • 本業はフリーランスのライター兼エディター。1998年に買ったアルファ ロメオGT1600ジュニア(通称:水色号)を現在も愛用しており、すでに総走行距離が30万8000kmオーバーとなっている(2022年4月中旬現在)。クラシックカーラリーに水色号で参戦取材することがライフワーク(?)となっており、群馬をホームタウンとして開催されている「スプレンドーレ」では、柴犬を“ワン・コドライバー”、秋田犬を総監督として挑んでいる。全国各地に水色号でお邪魔しているので、これからも走行距離が順調に伸びる予定。
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