純正品が持つ安全装備も考慮
一方、リアバンパーの作り込みも自然で、5マイルバンパーと呼ばれるアメリカの法規項目に乗っ取ったバンパー形状に似せたデザインを取り入れた。そして、ありがたいのは、後方ソナーやバックカメラといった純正品も移設可能なことだ。純正品が持つ安全装備もしっかり使えるように考える。これもDAMDのボディキットの魅力といえるだろう。
また、今回のデモカーにはDAMDが誇るブランド「trip basket」のルーフラックを装着。アウトドアムードを高め、便利に活用できるスチール製ルーフラックは、自然のぬくもりを感じるナチュラルウッドとの組み合わせもお洒落な仕上げであった。
旧き佳きヴィンテージアメリカンなバンをアトレーで表現する「ファズ ワゴン/デッキバン」は、これまでDAMDが手がけたキットと同様、まるで純正のような自然な仕上がりだ。当然だが、ボディキットはオリジナルボディへの穴あけ不要でボルトオン装着が可能。そして、取り付け、フィッティングも抜群で、細部の作り込みも抜かりなし。完成度の高さは流石である。
アメリカを感じさせる雰囲気に、キュートなルックスとシックでレトロなムードを高めるボディカラーの組み合わせ。この「アトレー・ファズ」は、クルマをファッションの一部として考えるオーナーにとっては、特別な輝きを放つクルマに見えるはずだ。