A PITオートバックス東雲で「アバルトカスタマイズフェア」が初開催
2024年3月2日(土)~3日(日)に東京のA PITオートバックス東雲で開催された「アバルトカスタマイズフェア」。同店ではこれまでも店舗内にアバルトコーナーを設置、オリジナルパーツの販売、デモカー製作、オーナーが集まるアバルトナイトミーティングなど、積極的にアバルトと関わってきましたが、ここまで大規模なアバルトのフェアは初開催。さらに翌週にはA PITオートバックス京都四条でも同様のフェアを開催しました。
多彩なブース出展にくわえてサスペンションの体験試乗会も開催
「A PITオートバックス東雲」で開催された「アバルトカスタマイズフェア」には、HKSやBLITZなど16のメーカーブースが出展。さらにHKSのVIITSサスペンションキットを装着したA PITオートバックス東雲のアバルト「595」デモカーをはじめ、BLITZ、KW、La Buono(ラヴォ―ノ)、ASSOインターナショナルのデモカーによる、サスペンションの体験試乗会も行われていた。
常時アバルトコーナーが設置されているため、普段からアバルトのパーツを一度に見ることができるA PITオートバックス東雲だが、各ブランドの担当者に直接相談することができるうえ、実際に試乗もできるというこのイベントはアバルトオーナーにとって貴重な機会になったことだろう。
会場に設置された各ブースにはこのスペースには書ききれないほど多彩なパーツが展示されていたので詳細は別の記事で紹介するが、来場したアバルトオーナーたちは実際にパーツを手に取り、ものによっては自分のクルマとフィッティングしながらパーツをセレクト。もちろん、ブースに展示されたアイテムはA PITオートバックス東雲での購入が可能となっていた。
気になるサスペンション体験試乗会は、各ブランドの担当者がデモカーを運転しての同乗試乗。試乗コースはとくに設定されておらず、それぞれのサスペンションの特性に合わせたシチュエーションのコースを選んで試乗が行われていた。
試乗に参加した人は、現役オーナーからこれからアバルトを購入しようと思っている人までさまざまで、各ブランドの担当者に相談しながら乗り比べを行っていたようだ。
今後もアバルトオーナーに向けた展開を継続
初の大規模開催となったアバルトカスタマイズフェア。今後に関しては未定とのことだが、A PITオートバックス東雲をアバルトオーナーが集まりやすい場所にするという取り組みは、継続して行われるようだ。新たにアバルト担当となる予定のスタッフ、山口さんに話を伺ってみた。
「売り場をもう一度見直して、いろいろなメーカーのパーツを一堂に集めることを大事にしながら、スペースを有効に使ってオーナーが見てみたいパーツを分かりやすく見ることができる売り場にしていきたいですね。そしてパーツの取り付けに限らず、アバルトの維持に関するメンテナンスを任せていただけるようなショップにしていきたいと思っています」