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ルノー「カングー」がサーファー女子にも大人気! 移動できる「どこでも部屋」として女子ウケしている理由を探ります

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TEXT: 青山尚暉(AOYAMA Naoki)  PHOTO: ルノー・ジャポン

  • 荷室容量は後席格納時では先代より132L増しの2800Lを実現
  • 車体後部にスペースのない場所でも荷室の荷物を出し入りしやすいダブルバックドアを採用
  • ボディカラーはグリ ハイランドM
  • ボディカラーはブラウン テラコッタM
  • メインとなるボディカラーはブラン ミネラル
  • ボディカラーはブルー ソーダライトM
  • メインとなるボディカラーはジョン アグリュム
  • 小物などの収納に便利なオーバーヘッドコンソール
  • ダブルバックドア、両側スライドドアを採用する
  • カングーならではのデザイン、超実用性が女子に人気沸騰中

カングー女子が増加中!

これまでアウトドア派ユーザーからも絶大なる支持を得てきた「遊びの空間」カーとして知られ、つねに静かなブームを呼んでいるのがルノー「カングー」です。そんなカングーに注目する女子、つまりカングー女子が増加中。インスタグラムでも「#カングー女子」というハッシュタグが立ち、カングーを愛し、使いこなす女子の間で情報交換が盛んに行われています。

移動できる「どこでも部屋」としてうってつけ

本国ではLCV=商用車という分類で、はたらくクルマとして、例えばパリのお花屋さん、ワイン農家の足などで使われているルノー「カングー」。しかしその乗用車版である日本仕様のカングーもまた、大容量のラゲッジルーム、観音開きのダブルバックドア、両側スライドドアなどによるユーティリティカーとしての使い勝手の良さから、アウトドア派にうってつけの1台となっている。

なにしろ3代目の現行カングーの商用車ベースの荷室は後席使用時の容量で、先代より115L増しの775L、後席格納時では先代より132L増しの2800Lを実現。寸法としては後席使用時の奥行きが先代比100mm増の1020mm、後席格納時で先代比80mm増の1880mmとなっている。

よって、サーフボードを含む長尺ものの積載はお手のモノで、流行りの車中泊にもぴったりの1台というわけだ。先代カングーの購入を躊躇していた大きな理由として挙げられる衝突軽減ブレーキを含む先進運転支援機能が現行型では初搭載。もはや、先進運転支援機能にこだわるユーザーも、カングーを諦める理由はないのである。

ところで今、カングーに注目する女子、つまりカングー女子が増大中。インスタグラムでも「#カングー女子」というハッシュタグが立ち、カングーを愛し、使いこなす女子の間の情報交換が盛んなほど。例えば都会に疲れ、南の海・沖縄などに移住するサーファー女子やアウトドア派の女子にとっては、これ以上にない道具としてクルマを選択する理由ともなっているらしい。

そもそもフランス車というだけで、ルイ・ヴィトンやディオールなどのフランスのブランドやフランス料理を想起させるし、一度でもフランスのパリを観光で訪れた経験があれば、パリの街を颯爽と駆け抜ける働くカングーの姿を見ているはず。そのオシャレ度は女子力アップのひとつにもなりうるのである。アウトドアに向くクルマは国内外に数多くあるのだが、やはりフランス車であり、カングーならではのデザイン、超実用性が、移動できる「どこでも部屋」としてうってつけともいえるのだ。

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