AUTO FASHION import REALがプロデュース
京都市右京区にあるA PIT オートバックス京都四条にて、AUTO FASHION import REALがプロデュースするDusk ミーティングが2023年11月25日に開催されました。開催時刻は夕方の16時から。早朝から紅葉の京都を各自巡って、夕方からクルマ好きが集まってミーティング&撮影会というのがテーマ。ミーティングの趣旨に賛同してくれた3台のオーナーと愛車を紹介します。
VW ゴルフ トゥーラン
2007年にフォルクスワーゲン「ゴルフ トゥーラン」を新車購入したasayanさん(56歳)。カスタムをはじめたのは3年目からだという。乗り出しから16年、カスタム開始から13年目というクルマには見えないほどの美しいボディだが、じつは2021年の春にボディカラーをシルバーから現在のアトランティスブルーにオールペンしたそうだ。このボディカラーはBMW「M2」の純正色である。
精悍なフロントフェイスは、トヨタ「プリウス」用のエアロを加工してトゥーランにフィットさせている。まったく違和感なく自然なまとまりで仕上げられているが、これはニューイングでフィッティングを行っているそうだ。デザインのモチーフはランボルギーニ「ウラカン」だが、ここにこだわったところがasayan さんのすごいところ。
VWにランボルギーニ? と思う人もいるかもしれないが、いまやランボルギーニはVWグループの傘下である。グループ内の格上スーパーカーのエッセンスを、VWに取り入れるというのが、なんともウィットに富んで面白い。
ホイールもどこかで見たような……と思っていたら、ガヤルド純正とのことで、フロント用4本を使ってセットしているそうだ。さらにリアシートだけをブラックにすることで、外から見た感じが2シーターのようにも映る。これもウラカンをリスペクトした仕上げのひとつと言っていいだろう。しっかりと落ちた車高はACCのエアサスによるもの。微かにパープルの入ったプロテクションフィルムを貼ったヘッドライトもいい感じだ。
BMW 640i グラン クーペ
2014年式のBMW「640i グラン クーペ」を4年前に購入したNAKATAさん。エアロは海外から個人輸入したという。アイゼンマンのマフラーにフォージアートのホイールと、スペシャルどころを押さえつつ、完全に趣味用かと思われる640iだが、なんと娘さん2人をリアシートに乗せて、家族4人で旅行に出かけるのにも使っているとのこと。
サスペンションはKWのVer.3をセットしており、富士スピードウェイで荒 聖治選手に試乗してもらって、乗り心地がよいとお墨付きをもらったそうだ。サイドのオーロラバージョンのラインがこだわり。
VW ゴルフ GTI
2013年式のVW「ゴルフ GTI」を10年前に購入したyuyanさん(55歳)。「脚フェチのバックシャン」とは取材陣のコメントだが、yuyanさんはホイールをこの他に4セット持っていて、気分やイベントに合わせて履き替えているという。そして、レムスのマフラーをセット、スモークが入ったリアライトなど、ゴルフのバックスタイルがお気に入りだそう。
ノーマル然としている中にもオールブラックでまとめる手腕はセンスの良さがうかがえる。エンブレム類は、ただブラックアウトするのではなく、トーンを落としているあたりが流石だ。お孫さんとのドライブが楽しみだとか。