GTクーペ専用に進化したサスペンションを標準装備
特別な改良が施された4L V型8気筒ツインターボエンジンは、AMGスピードシフトMCT9速トランスミッションとの組み合わせによって、高出力と高効率を両立する。GT クーペとして初めて四輪駆動システムであるAMG 4MATIC+を採用し、トラクションの大幅な向上に寄与。最高出力585ps・最大トルク800Nmという圧倒的なパフォーマンス性能を確実に路面へ伝える。
足まわりは5本のコントロールアームによって各ホイールを常に最適にガイドすることで、接地面積を最大限に確保する革新的な5リンク式サスペンションを前後ともに採用する。ほかにもGTクーペ専用に進化した油圧式のAMG アクティブ ライドコントロール サスペンションを標準装備。電動機械式の連続可変式電子制御スタビライザーにより、コーナリングや車線変更時のロールをより効果的に抑制することで、メルセデスAMGならではの俊敏かつ正確なハンドリング特性をもたらす。
メルセデス ミーで開催!
メルセデス ミー東京ではゴールデンウィーク明けまでの期間、スイス北東部のシャフハウゼンに拠点を置くIWCとメルセデスAMGがコラボレーションしたヒストリカルウォッチコレクションの特別展示や、メルセデスAMGペトロナスF1チームのF1コレクション2024最新作の限定販売を行う。そのほか、5月初旬からは新型GTクーペの試乗車が登場するなど多彩なコンテンツが展開される予定となっている。
またメルセデス ミー 大阪では、2024年5月6日(月・祝)までの期間、新型GTクーペやメルセデスAMGのEQモデルを含む最新のAMG車両が展示予定だ。
さらに両店舗では5月6日(月・祝)まで特別グッズや商品券が当たる「AMGドライビングキャッチャー」も登場する。こちらは期間中に対象店舗で購入した5000円(消費税込)以上のレシートで1回プレイ可能だ。さまざまなイベントに加え、AMG最新モデルの実物をいち早くチェックできる機会となるので、東京、大阪ともにGWのお出かけの予定にメルセデス ミーを組み込んでみてはいかだだろうか。
AMWノミカタ
GTの歴史は2014年からと、他のモデルと比べると歴史が浅い。しかし、AMGのフラッグシップ的な役割を持つGTだけに、ストーリーが必要となる。そこで、AMGが独自に開発した最初の市販モデルである「SLS AMG」に加え、初代「GT」、さらにはAMGの原点ともなった「300 SEL 6.8 AMG」(レプリカ)を今回の新車発表に合わせて、メルセデス ミー 東京に展示したのではないだろうか。こうした新型車の系譜をたどる展示は、ラグジュアリーブランドではよく見られる手法。メルセデス・ベンツが、「GT」を「SL」と同じように大切に育てていきたいという姿勢が、強く感じられたのである。