サイトアイコン AUTO MESSE WEB(オートメッセウェブ)

ニッサンはエース交代! 新コンビが誕生した「フェアレディZ」の戦いは注目必至です【参戦15台を一挙紹介Vol.2】

24号車 リアライズコーポレーション ADVAN Z

新たな顔ぶれで戦うマシンが多数!

2024年4月13日(土)〜14日(日)に岡山県・岡山国際サーキットにて、国内最高峰のGTカーレース「SUPER GT」の2024年シーズンが開幕します。トヨタ・ニッサン・ホンダの3メーカーが参戦するGT500クラスは、トップドライバーが毎戦熱いバトルを繰り広げている激戦区。そんなGT500クラスに参戦するマシンを動画でご紹介します。第2弾は、17号車から36号車までをお届け!

長年エースナンバーを背負った松田次生選手が移籍!

ニッサン陣営で一番話題となったのは、長年ニスモ23号車のステアリングを握っていた松田次生選手の移籍だろう。24号車KONDO RACINGの「リアライズコーポレーション ADVAN Z」をドライブすることになった。パートナーは2023年シーズンで同チームからGT300に参戦していた名取鉄平選手。ベテランと若手のコンビで勝利を目指す。

松田次生選手が去った23号車「MOTUL AUTECH Z」は、ロニー・クインタレッリ選手は残留し、新たな相棒として3号車から移籍してきた千代勝正選手と組む。評価の高いふたりだけに、開幕戦から息のあったレース展開を繰り広げるだろう。

36号車をドライブした宮田莉朋選手は欧州へ活動拠点を移す

トヨタ陣営は、19号車「WedsSport ADVAN GR Supra」、37号車「Deloitte TOM’S GR Supra」にドライバー変更はなし。19号車は国本雄資選手と阪口晴南選手、37号車は笹原右京選手とジュリアーノ・アレジ選手がドライブする。37号車とチームメイトになる36号車「au TOM’S GR Supra」は、宮田莉朋選手から山下健太選手にドライバーを変更。GRスープラを知り尽くすふたりだけに、強さを見せつけるはずだ。

若手注目のGT500クラス2年目の太田格之進選手が17号車へ

17号車「Astemo CIVIC TYPE R-GT」は、松下信治選手がARTAへ移籍したため、塚越広大選手のパートナーに選ばれたのが太田格之進選手だ。2022年はTEAM UPGARAGEよりGT300クラスにホンダ「NSX GT3」で参戦。2023年はModulo Nakajima Racingに移籍し、GT500へステップアップしている。2024年シーズンはシビックタイプRでどのようなバトルを見せてくれるのか楽しみだ。

魅力的なドライバーやマシンが参戦するSUPER GT。テレビやインターネット配信でも観戦可能だが、ぜひ一度はサーキットで、迫力のサウンドやニオイなどを体感して、国内最高峰の戦いを味わってほしい。

GT500マシンの走行シーンを動画で!

モバイルバージョンを終了