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新型「Z」や火災から復活の「GRスープラ」も参戦! スーパーGT「GT300」クラスは見どころ満載です【参戦26台を一挙紹介Vol.2】

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TEXT: AMW  PHOTO: 佐藤正勝(SATO Masakatsu)/GTA 動画撮影・編集:平岡寿道(HIRAOKA Toshimichi)

  • ホピ子
  • 20号車 シェイドレーシング GR86 GT
  • 9号車 PACIFIC ぶいすぽっ NAC AMG
  • 9号車 PACIFIC ぶいすぽっ NAC AMG
  • 22号車 アールキューズ AMG GT3
  • 18号車 UPGARAGE NSX GT3
  • 18号車 UPGARAGE NSX GT3
  • 25号車 HOPPY Schatz GR Supra GT

新型フェアレディZがGT300クラスにも登場

2024年4月13日(土)〜14日(日)に岡山県・岡山国際サーキットにて、国内最高峰のGTカーレース「SUPER GT」の2024年シーズンが開幕します。トヨタ・ニッサン・ホンダの3メーカーが参戦するGT500クラスに対して、輸入車ブランドも入り混じった異種格闘技戦のような様相となっているのがGT300クラスです。そんなGT300クラスに参戦するマシンを動画でご紹介。第2弾は、9号車から25号車までをお届けします!

人気のホピ子が復活して開幕戦から参戦!

2023年シーズンはニッサンGT-Rを2台エントリーさせてシーズンを戦ったGAINERだが、2024年シーズンは1台体制となり、GTA GT300規則のRZ34型「フェアレディZ」で参戦する。GAINERが開発した独自マシンとなり、どのようなパフォーマンスを見せつけるのか気になるところだ。ドライバーは、2023年シーズンと変わらず、富田竜一郎選手と石川京侍選手のタッグで戦う。

土屋武士監督率いるHOPPY team TSUCHIYAは、2023年シーズン第4戦でマシンが車両火災により継続参戦ができない状態にあった。しかし、クラウドファンディングなども活用しマシンを再度製作。2024年シーズン開幕からエントリーすることになった。ドライバーは菅波冬悟選手と、2023年は移籍し5号車「マッハ車検エアバスターMC86 マッハ号」をドライブしていた松井孝允選手がカムバック。第3ドライバーに佐藤公哉選手が登録されている。復帰を果たした25号車「HOPPY Schatz GR Supra GT」、通称ホピ子の戦いにも注目だ。

そのほかは、マシンに変更はなくドライバーラインアップが変更されているチームもある。9号車「PACIFIC ぶいすぽっ NAC AMG」は、阪口良平選手はそのままに、リアン・ジャトン選手がチームから離れ、冨林勇佑選手と藤原優汰選手が新たに登録されている。開幕戦は冨林勇佑選手がドライブする。22号車「アールキューズ AMG GT3」は、和田 久選手に城内政樹選手というコンビに加え、加納政樹選手と小山美姫選手の名前が登録されている。開幕戦には和田選手と城内選手で挑む。

18号車「UPGARAGE NSX GT3」は、小林崇志選手と小出 峻選手に加え、三井優介選手が第3ドライバーとしてエントリー。開幕戦は小林選手と小出選手が戦うことになる。20号車「シェイドレーシング GR86 GT」は平中克幸選手と清水英志郎選手というコンビを継続する。コンビ継続によるメリットを活かし、開幕戦からスタートダッシュを決めたいところだ。

シェイドレーシング

新たなマシンが登場したり、ドライバーラインアップが変更となることが多いのがGT300クラスの魅力でもある。混戦必至のSUPER GT2024年シーズン開幕戦は、岡山国際サーキットで開催される。ぜひ現場で観戦してレーシングカーの迫力あるエンジンサウンドなどをリアルに体験してほしい!

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