レッドとブラックでまとめる徹底的なこだわり
トヨタ「ハイエース」乗り御用達の雑誌『HIACE Style』が注目する1台を紹介。今回は、鮮やかなレッドのボディカラーが目立つ別部陽一さんのハイエースを紹介します。オーナーのこだわりを感じさせる、大迫力の外向きオーディオにも注目です。
セカンドハウスのフルエアロをまとう
鮮やかなレッドのボディカラーが目立つ別部陽一さん(44歳)のトヨタ「ハイエース」。2023年に開催された「ハイスタミーティング」で見事に3位を獲得した実力を、クルマのあちらこちらに垣間見ることができる。
フルエアロとオーバーフェンダーはセカンドハウスのスポーティバージョン「ヴォーグW4」で武装する。ボンネットパネルにはスティンガーを装着。
ホイールは特注のヴァローネLV-1をセレクト。ツライチ度合いを絶妙にセッティングすることで、リムの深さが超絶カッコいいスタイルに。レッドとゴールドのホイールのコントラストもいい感じだ。タイヤはニットー、エアサスはボルドワールドのモデルを組み込んでいる。このワイド&ローはハイエースカスタムの基本で、やはり低い車高に仕上げるとスタイリッシュなハイエースが完成する。
随所にブラックの差し色を入れることでクルマ全体を引き締めており、インテリアもエクステリアと同様にレッドとブラックでまとめている。この徹底的なこだわりは、カスタムオーナーの王道ともいえる。内外装がひとつのコンセプトで作り上げられている証拠だ。
オーディオシステムは、ダイヤモンドオーディオ、マッツプロオーディオ、ダイコック、ケンウッドをセレクトして組み合わせている。テールゲートを開くと、これまた赤と黒で統一した外向きのオーディオは、強烈なサウンドを予感させるだけの迫力がある。