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なんちゃってセレブにヘリコプターで鈴鹿サーキットへ!「2024 F1日本グランプリ」の華やかなパドックをレポートするわよ

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TEXT: 吉田由美(YOSHIDA Yumi)  PHOTO: 吉田由美(YOSHIDA Yumi)

  • 都内から鈴鹿サーキットまでの所要時間は片道約1時間20分ほど
  • F1にタイヤを供給するピレリ
  • アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チームのガレージ
  • 日本人で唯一F1に参戦する角田裕毅選手が所属するビザ・キャッシュアップRB F1チームのガレージ
  • 優勝はオラクル・レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン選手が手にしました
  • スクーデリア・フェラーリのガレージに鎮座するマシン
  • スクーデリア・フェラーリのガレージ
  • メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チームのジョージ・ラッセル選手
  • マクラーレン・フォーミュラ1チームのオスカー・ピアストリ選手
  • F1の安全を守るメルセデスAMGのセーフティカー
  • 日本人で唯一F1に参戦するビザ・キャッシュアップRBの角田裕毅選手とパドックで遭遇
  • ヘリコプターのコクピットの様子
  • パドックのみ入れる「パドックパス」を入手しました
  • 「F1 パドッククラブ」というセレブなパスのお値段はなんと90万円

ヘリコプターで東京から鈴鹿サーキットへ

カーライフエッセイスト吉田由美さんのブログ「なんちゃってセレブなカーライフ」が、AMWで「なんちゃってセレブなカーライフR」として蘇ります!(号泣〜)。タイトルの「R」は「リターン」・「レボリューション」などの意味が含まれています。初回となる今回は、2024年4月5日(金)~7日(日)に三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで開催された「2024 FIA F1世界選手権シリーズ MSC CRUISES 日本グランプリレース」へ快適な空の旅で行ってた模様をお届けします。

華やかなパドックを楽しむ

2024年3月、東京で初開催された電気自動車のF1とも呼ばれる「ABB FIA フォーミュラE世界選手権」を観戦したら、「F1も現地で観戦したくなった」という方もいらっしゃるのでは? 何を隠そうまさしく私がそうなの。

「F1を観に行きたい!」と声を上げたら、あらら、本当に願いが叶ったわ〜。声に出すって大事なのね~。というわけで、FIA主催の世界最高峰自動車レース、F1の日本GP「2024 FIA F1世界選手権シリーズ MSC CRUISES 日本グランプリレース」に行って来たのでレポートするわよ。

これまで鈴鹿サーキットには新幹線と特急列車、バスあるいはタクシーなどを乗り継いで何度も通ったものだけれど、なんと今回は、初めて東京からヘリコプターで現地入り。それも予選の4月6日(土)と決勝の7日(日)の2日間とも(!)。片道約1時間20分を4往復してきたわ。空の移動は渋滞に巻き込まれることがないからかなりの時短となるし、気象状況によって飛行ルートが変わるイレギュラーな状況にも心が踊るわ。

パドックパスを入手

カーレースの中でもとくにF1は、パスやチケットによって入れるエリアがしっかり分かれているので、どこまで入って行けるかは、自分が持っているパス/チケット次第。今回、私はパドックのみ入れる「パドックパス」を入手したわよ。

肝心のレース観戦は各チームのモーターホームでモニター越しに観戦することになるけれど、ドライバーやチームスタッフが滞在するエリアなので、有名選手やF1関係者が目の前を歩いていたり、知り合いがいれば各チームのモーターホームに入れてもらえたり、華やかなパドックを楽しむことができるの。

パスのなかには、パドックの2階でフードやドリンクを楽しみながら優雅に観戦できる、リアルセレブな「F1 パドッククラブ」というプレミアムなパスもあるけれど、そのお値段はなんと90万円。まあ、そうはいっても世界中のセレブたちが集うF1のプレミアチケットとしては格安よね。ちなみに、「F1 パドッククラブ」のパスでは、パドックエリアには限られた時間しか入ることができません。ある意味、私の「パドックパス」はじっくり楽しみたい人にはラッキーと言えるパスなの。

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