「hobby club:」に新商品が追加

スズキ「ジムニー」やトヨタ「ハイエース」などのアクセサリーパーツやプロテクターモールの企画・製造・販売を行う埼玉県八潮市に工場を構える「愛工房（めぐみこうぼう）」。同社はDIYで愛車を手軽にカスタムできる貼りものパーツや便利グッズなどを豊富にラインアップしています。2023年に同社はアウトドアメインの新ブランド「hobby club:」を設立しました。今回はその新ブランドから新商品4点と快適なカーライフをサポートしてくれるアイテム1点を紹介します。

SUSランプキャッチャー

こちらのアイテムは、キャンプ場で見かける地面に埋めて使うタイプではなく、レインモールの付いているクルマであれば、車種問わず設置可能です。丸棒で作られたランタンフックは二脚式で、メインとなるフックの反対側にレインモール用の金具を装着。支柱の役割をするもう1本には吸盤が取り付けられています。

設置方法は、金具が付いている方の脚をクルマのレインモールに装着。支柱の役割をするもう1本の脚は、クルマにぶつけないように気をつけながら、金具のついている脚と地面が平行な角度になるように吸盤部をクルマに貼り付ければ完成です。

吸盤のある脚は、吸盤の中心の上側にくるように設置すると、吸盤が外れにくく安定して取り付けられます。ランタンを掛けられる部分は3箇所あり、好きな位置を選ぶことができるのが嬉しいですね。吸盤を取り付けるボディは、あらかじめ汚れを拭き取るとくっつきやすくなります。

フックは長めに設計されており、風でランタンが揺れても車体にぶつかる心配はありません。素材は錆びにくいステンレス製で雨の日に使ってもOK。ランタン以外に、軽いものであればタオルやカップなどいろいろな物を引っ掛けられるので、便利に使ってくださいね。持ち運びは、脚を折りたたんでコンパクトに畳めるのもポイントです。

キャンプ場によっては、地面が砂利であったり、アスファルトだったり、地中にフックを埋めて使うのが難しい場合もありますが、こちらのアイテムならフックはクルマさえあれば場所を選ばずに設置できるのが嬉しいポイント。ランタンをテーブルや地面に置かずに吊るすことで、テーブルを広く使え、広範囲を照らすことができるので調理や食事の時も快適に過ごせます。

価格は、7700円（送料・消費税込／離島は別途送料）。

メタルシェラボウル mini 550

ミニラーメンやスープなどを入れる際にも役立つ深さのあるタイプです。製品には「hobby club:」のロゴ入りフタが付属されており、手持ちの部分を折り曲げてロックすれば、フタが開かなくなり持ち運びも楽ちん。また、フタの中心にあるフックを使って吊るして使うこともできますので、米1合を炊飯することも可能。 ソロキャンプにちょうど良いサイズ感で、煮たり炊いたりマルチに使えるアイテムです。価格は3850円（送料・消費税込／離島は別途送料）。

鉄製グリルパンL・ハンドル

こちらのフライパンは取っ手が取り外しできるようになっており、調理後そのまま皿として使えるほか、洗う時や収納がしやすくなっているのが特徴です。フライパン部分はスチール製でできており、優れた熱伝導率と蓄熱性により、熱が均一に広がるため食材をムラなく美味しく調理することができます。

実際に代表取締役天野信昭氏がステーキを焼いたところ、良い焼き色に調理できたとのこと。また、スチール製の調理器具はシーズニングと呼ばれる「油ならし」を行って管理します。表面を油で膜を張るようにコーティングして空気を遮断し、錆やコゲをつきにくくする効果があります。シーズニングをすることで、長く使うことができ、持ち主が手間暇をかけた分だけ味も出てくるので、そこもスチール製品の面白いところです。

取っ手部分は軽くて丈夫、熱にも強くて錆びにくいチタン製。調理の時は付けっぱなしにすると熱くなり過ぎてしまうので、取り外して使うか、手袋をするなどして、火傷に注意して使ってくださいね。価格は5000円（送料・消費税込／離島は別途送料）。