空から鈴鹿サーキットに別れを告げる
今回各チームのガレージで目に止まったのは、デジタルサイネージ。ブースの至る場所でイメージ動画やタイムスケジュールなどが表示されていたわ。
そして、レースは3日間で22万9000人の入場者数を記録し、2009年の施設改修以降の最多を更新したわ。優勝はレッドブルのマックス・フェルスタッペン選手でしたが、角田選手もアグレッシブなレースを展開し、10位入賞。
デジタルサイネージ以外にも気になったのは、各チームがレースがスタートした瞬間からガレージの撤収に取り掛かることよ。とくにアルピーヌブースが早かったわ〜。F1はスクラップ・アンド・ビルドの繰り返し。バラバラになったマシンを組み立て、ばらしての繰り返し。最後はドライバーにしろ、メカニックやエンジニアにしろ、人。だから面白いし、人々が熱狂する……のかもしれないわね。
ちなみに、レース中は移動用のヘリの離発着はできないから、レース終了直後からヘリの離発着渋滞。次々に臨時のヘリポートにゲストやドライバーが手配したヘリが到着するけれど、自分たちが乗るヘリが到着したら速攻、乗り込まねばならないの。その間1~2分。バタバタとサーキットを後にし、空から鈴鹿サーキットに別れを告げたわ。あ~、楽しかった! まさに「なんちゃってセレブ」だわ~。うふっ。というわけで、次回も「なんちゃってセレブなカーライフR」よろしくお願いします。