富士の大自然の中で育ったヒノキを使用
静岡県産の「富士ヒノキ」を使用し、無垢材のぬくもりを味わえるキャンピングカーを提案するのが三島ダイハツです。「旅する小さなログハウス」というキャッチフレーズと「クオッカワナビー」なるネーミングが与えられた軽キャンパーは、きっとオーナーに幸せを運ぶ使者となってくれるでしょう。
ヒノキはキャンピングカーの内装にうってつけの素材
「クオッカ(クオッカワラビー)」という動物をご存じだろうか? オーストラリア・パース近郊の港町、ロットネスト島に生息する小動物で、警戒心のないとても人懐っこい性格をしているのが特徴だ。口角が上がっているため、いつも笑っているような愛くるしい顔の人気者。一説によると、あの『ポケットモンスター』でお馴染みの「ピカチュウ」のモデルにもなったといわれている。
そんな可愛くて憎めないクオッカにあやかって、三島ダイハツはオリジナルキャンピングカーに「クオッカワナビー」という名前を付けた。ベース車はダイハツ「ハイゼット パネルバン」だ。オーストラリアの森の住人であるクオッカは、富士の大自然の中で育ったヒノキをふんだんに使用したキャンパーモデルのイメージにもぴったり合う。
使用する富士ヒノキは火山灰の土壌でゆっくりと丈夫に育ち、強さ・耐久性・保湿性・調湿性にすぐれる最高木材と称されている。また、ヒノキの香りには人をリラックスさせる鎮静効果があり、殺菌作用が認められる成分も含んでいる。したがって、キャンピングカーの内装として、うってつけの素材になっているのだ。
キャンピングカーとしての装備については、まず乗車定員は2名、就寝人数も2名の設定。荷室の前面には富士ヒノキの内装材が貼り込まれており、木の温かみを感じられる空間が広がる。さらに、空間は断熱・調湿効果も向上させた設計になっている。