11台の愛車のうち6台が2シーター
AMWの読者の皆さん、はじめまして。太田哲也です。このたび、西山編集長と意気投合し「太田哲也の長期レポート」を寄稿することになりました、よろしくです。まずは自分の愛車からレポートを開始したいと思います。現在所有する愛車は11台、そのうち2座席スポーツカーが6台。「6台も要らないだろッ、1台で十分じゃないか」と思う人もいるかもしれない。でもスポーツカーはそれぞれ個性が違い、使用目的も異なるんだ。ということで、連載スタートに際して、まずはどんな11台なのか、そして現在の状況をお伝えします。
まずは2シーターの愛車を紹介します
アルピーヌ A110
現在の通勤用。日常が映画のシーンのように感じられ、月曜日の朝の気の重さが軽減される。いま、もっとも一緒に長く過ごす相棒。
マツダ ロードスター(NR-A)
週末用。サーキットに出かけてパーティレースの出場選手と一緒に走っている。友達ができるのもスポーツカーの楽しみのひとつ。ロードスターに乗って友達が多数できた。
アルファ ロメオ 4C
通勤車にしようと思っていたが、パワステがないなど通勤に使うにはスパルタンなので、それならサーキット仕様にしようと思ってカスタムをすすめた。しかし夏の「オーバーヒート」問題の解決に至らず気持ちが覚めてしまって、冬眠中。
ロータス エキシージ
2022年まで「ロータスカップ」というレースに出ていたが、こちらも昨年から一日に2レース開催となったため、体力的に難しいのでこれも冬眠中。現在、どう付き合っていくか思案中。
フェラーリ ディーノ
ボディのレストアを終えエンジンもオーバーホールして、あとはボディにエンジンを搭載するだけの状態となったのに、そこで満足してしまって何年も手つかず状態。今年こそは走れる状態にしたい。でも、クルマを完成させてしまうのはもったいない気が……。
アバルト 124スパイダー
今年になって新しく購入。といっても、じつは以前に所有していたが、いったん手放した経緯がある。「別れてわかる昔の彼女の良さ」みたいな感覚で、また付き合いたいと思ったのだ。
その他の愛車たち
所有車はふたり乗りだけではない。その他のクルマも紹介しよう。
アルファ ロメオ ジュリア
これもときどき通勤車。かなりカスタムしていてLXY(ラグジュアリー&スポーツ)の仕上がりに満足。
アバルト 595
もともとは街乗りカスタムの「素材」だったが、ある程度完成してしまい、それならサーキット仕様に、と進化。アルファ・チャレンジというサーキット・イベントに参戦するため速さを追求し、かなりガチなカスタム。
ルノー トゥインゴ
RRである点を気に入っている。ミニ・ポルシェ改めミニ・アルピーヌを目指してカスタムスタート。乞うご期待あれ!
スズキ エブリイ
サーキット・サービスカーとして活躍中。車両に固定されている特注のドイツ製の赤い工具棚がポイント。もはや2シーター。なぜだか西山編集長が、一番反応したクルマなので、こちらもいずれしっかり紹介するつもり。
ジープ コンパス
妻が使用。ボルボXC40からの乗り換え。所有車唯一のカスタムしていないノーマル状態で、どのようにカスタムするか思案中(妻はそれを望んでいないかもしれないが……)。
次回以降こうしたクルマの、オーナーだからこそわかるレビューを随時行う予定です。