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愛車11台中6台が2シーター! なぜ僕がスポーツカーを複数台所有するのか理由と愛車を紹介しよう【KEEP ON RACING】

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TEXT: 太田哲也(OTA Tetsuya)  PHOTO: 横澤靖宏(YOKOSAWA Yasuhiro)

  • アバルト595:現在の太田哲也さんの愛車の1台
  • アルピーヌA110:現在の太田哲也さんの愛車の1台
  • アルファ ロメオ 4C:現在の太田哲也さんの愛車の1台
  • ジープ コンパス:現在の太田哲也さんの愛車の1台
  • アルファ ロメオ ジュリア:現在の太田哲也さんの愛車の1台
  • ルノー トゥインゴ:現在の太田哲也さんの愛車の1台
  • フェラーリ ディーノ:現在の太田哲也さんの愛車の1台
  • ボディのレストアを終えエンジンもオーバーホール済みのディーノ
  • TEZZO BASEの所在地は、神奈川県横浜市都筑区荏田東2-9-1

11台の愛車のうち6台が2シーター

AMWの読者の皆さん、はじめまして。太田哲也です。このたび、西山編集長と意気投合し「太田哲也の長期レポート」を寄稿することになりました、よろしくです。まずは自分の愛車からレポートを開始したいと思います。現在所有する愛車は11台、そのうち2座席スポーツカーが6台。「6台も要らないだろッ、1台で十分じゃないか」と思う人もいるかもしれない。でもスポーツカーはそれぞれ個性が違い、使用目的も異なるんだ。ということで、連載スタートに際して、まずはどんな11台なのか、そして現在の状況をお伝えします。

まずは2シーターの愛車を紹介します

アルピーヌ A110

現在の通勤用。日常が映画のシーンのように感じられ、月曜日の朝の気の重さが軽減される。いま、もっとも一緒に長く過ごす相棒。

マツダ ロードスター(NR-A)

週末用。サーキットに出かけてパーティレースの出場選手と一緒に走っている。友達ができるのもスポーツカーの楽しみのひとつ。ロードスターに乗って友達が多数できた。

アルファ ロメオ 4C

通勤車にしようと思っていたが、パワステがないなど通勤に使うにはスパルタンなので、それならサーキット仕様にしようと思ってカスタムをすすめた。しかし夏の「オーバーヒート」問題の解決に至らず気持ちが覚めてしまって、冬眠中。

ロータス エキシージ

2022年まで「ロータスカップ」というレースに出ていたが、こちらも昨年から一日に2レース開催となったため、体力的に難しいのでこれも冬眠中。現在、どう付き合っていくか思案中。

フェラーリ ディーノ

ボディのレストアを終えエンジンもオーバーホールして、あとはボディにエンジンを搭載するだけの状態となったのに、そこで満足してしまって何年も手つかず状態。今年こそは走れる状態にしたい。でも、クルマを完成させてしまうのはもったいない気が……。

アバルト 124スパイダー

今年になって新しく購入。といっても、じつは以前に所有していたが、いったん手放した経緯がある。「別れてわかる昔の彼女の良さ」みたいな感覚で、また付き合いたいと思ったのだ。

その他の愛車たち

所有車はふたり乗りだけではない。その他のクルマも紹介しよう。

アルファ ロメオ ジュリア

これもときどき通勤車。かなりカスタムしていてLXY(ラグジュアリー&スポーツ)の仕上がりに満足。

アバルト 595

もともとは街乗りカスタムの「素材」だったが、ある程度完成してしまい、それならサーキット仕様に、と進化。アルファ・チャレンジというサーキット・イベントに参戦するため速さを追求し、かなりガチなカスタム。

ルノー トゥインゴ

RRである点を気に入っている。ミニ・ポルシェ改めミニ・アルピーヌを目指してカスタムスタート。乞うご期待あれ!

スズキ エブリイ

サーキット・サービスカーとして活躍中。車両に固定されている特注のドイツ製の赤い工具棚がポイント。もはや2シーター。なぜだか西山編集長が、一番反応したクルマなので、こちらもいずれしっかり紹介するつもり。

ジープ コンパス

妻が使用。ボルボXC40からの乗り換え。所有車唯一のカスタムしていないノーマル状態で、どのようにカスタムするか思案中(妻はそれを望んでいないかもしれないが……)。

次回以降こうしたクルマの、オーナーだからこそわかるレビューを随時行う予定です。

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  • 太田哲也(OTA Tetsuya)
  • 太田哲也(OTA Tetsuya)
  • 1959年11月6日生まれ。モータージャーナリスト/元プロフェッショナルレーシングドライバー。1986年から当時のトップ・フォーミュラであったF3000やグラチャンに6シーズン出場。マツダのワークスドライバーにも抜擢され、プロトタイプカーのグループCカーによる国内レース出場及び海外テストを担当。ル・マン総合優勝車となるマツダ787Bなどをドライブした経験も持つ。その後GTレースに転向し、イタリアのフェラーリ準ワークスなどから4年連続でル・マン24時間レースにフェラーリF40GTEで出場。同時期に全日本GT選手権などでもフェラーリF40やF355で優勝するなど「日本一のフェラーリ遣い」の異名を取った。50代からは実業家にも転身、チューニング・ブランド「TEZZO」をプロデュース。著書『クラッシュ〜絶望を希望に変える瞬間』『リバース〜クラッシュ2魂の戻る場所』(共に幻冬舎)はベストセラーとなり映画化もされた。2024年度カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。
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