18万キロ走ったとは思えない元気なエンジンに感動
「納車6日目で筑波TC1000を走ったのですが、以前から乗っている国産旧車との剛性感の違いや、LSD付きの後輪駆動車の操作に対する懐の深さに驚きました。エンジンパワーも265psですから3倍です。それにもまして純正のジオメトリーの良さを生かしたサスペンションセッティングは、硬いのですが、不快さがなく、これしかないって感じですね」
はじめて経験したという電子スロットルも当初は「かったるい」と感じたそうだが、電子制御と仲良くするという課題もクリアし、それもうまく利用する走り方になってきたという。18万km走破したとは思えないほど元気な3L直6のN52B30Aエンジンにも満足している様子だ。
「手に入れてから9カ月でナリタモーターランドや日光サーキット、茂原サーキットなどのミニサーキットは走りました。これから袖ヶ浦フォレストレースウェイや富士スピードウェイなど、まだ走ったことのないコースも積極的に走って、日本一速いE87を目指したいです」